2025年に開催される世界最大級の建設機械展示会Bauma(バウマ展)において、大京建機が注目すべき発表を行いました。2日目にあたるその日、大京建機は新型HS 8130.1をSalim Equipment Rental LLCと共同購入したことを発表。この新型機は、中東地域でのダイナミックコンパクションクローラークレーンの最大保有台数を誇るレンタル会社である同社の機材ラインアップをさらに強化することを目指しています。
新型機は、地盤改良工事においてその高い性能を発揮します。引き渡しは、Liebherr社との強固な協力関係を象徴する出来事であり、BaumaのLiebherrブースで盛大に行われました。出席したのは、大京建機の内田祐大朗専務取締役や経営企画室の瀬戸岳雄氏、リープヘル社の代表者たちです。
内田氏は、「私たちはLiebherrとの長年にわたるパートナーシップと、共に築き上げてきた歴史を誇りに思っています。Liebherrの名は、私たちが誇りを持って掲げる勲章のような存在です」とコメント。また、今回の購入により、当社はLiebherr社製のデューティーサイクルクローラークレーンにおいて、中東地域で最大規模の最新レンタル機械を保有する企業としての地位を見事に築き上げたことを強調しました。
大京建機の概要
大京建機株式会社は、1968年に設立され、建設現場でのクレーン揚重業およびクレーンのベアレンタル事業を展開している企業です。東京都大田区を本社に置き、神奈川県川崎市にも支店があります。代表取締役の内田隆一氏の元、同社は常に技術の革新とサービス向上を目指し、特に中東地域における業務は非常に重要視されています。
成長戦略
この新型HS 8130.1の導入は、大京建機の成長戦略の一環であり、今後も市場の需要に応じてさらなる設備投資を行う方針です。中東市場では地盤改良工事が多く行われており、同社はクレーンに特化した高性能機材を揃えることで、競争力をさらに強化しています。
今後も大京建機は、コーポレートサイト(https://daikyo-kenki.co.jp/)を通じて最新情報を発信し、信頼されるパートナーとして業界をリードする存在であり続けることでしょう。現場での技術革新と、顧客のニーズに応えるサービスの提供に尽力する姿勢は、今後ますます重要な役割を果たすはずです。