TBグローバルテクノロジーズ株式会社の70周年記念式典
TBグローバルテクノロジーズ株式会社(TBG)は、2023年11月21日に、東京都中央区のロイヤルパークホテルにて、ローディングアーム・スイベルジョイント事業の70周年を祝う記念式典を開催しました。本イベントには、350人近くの出席者が集まり、同社の歴史を振り返ると同時に、未来に向けた新たな挑戦を誓いました。
記念式典の詳細
当日は、TBGの従業員や東京貿易グループの経営陣、そして事業に関わった多くのOB・OGが集結。式典の中では「ローディングアーム・スイベルジョイント70年の軌跡」を紹介する映像が公開され、参加者たちは感慨深くその歩みを振り返りました。
また、社長のローラン・ポワドヴァン氏と前社長で現在は東京貿易グループのCEOを務める坪内秀介氏から、今後の事業展望や持続可能な社会への貢献に向けた期待が述べられました。ポワドヴァン社長は、エネルギー業界が抱える持続可能性と安全性の課題に触れ、新たな潮流である水素やアンモニアの利用についても言及、それに応えるための革新性の必要性を強調しました。
未来への挑戦
「液化水素用ローディングアームや自動接続技術など、変革に挑む姿勢は変わりません」と社長は宣言しました。「次世代のエネルギー輸送を担う企業として、共に力を合わせ、社会を進化させていきましょう」と強い決意を語りました。これに対して、参列者全員が賛同し、TBGの未来に向けた期待が込められました。
혁신とエネルギーの未来
坪内CEOも式典でスピーチを行い、TBGのローディングアーム事業の重要性を改めて強調。1955年に始まったこの事業が日本のエネルギー輸送を支え続け、多くの挑戦を乗り越えてきた結果、日本のエネルギー業界と産業界への貢献がいかに大きかったかを語りました。これらの技術が今後も必要とされること、そして、TBGの製品を選んでくれたすべての顧客への感謝の意を表しました。
TBGについて
TBグローバルテクノロジーズ株式会社は、国内トップシェアを誇るローディングアームを中心に、エネルギー関連機器の製造と販売を手掛け、世界的なエネルギー社会の発展に寄与しています。海上用LNGローディングアームは国内でのシェアが高く、多くの関係者からの信頼を得ています。また、スイベルジョイントやバタフライバルブなど、多岐にわたる産業用機械の開発を行っています。これらを通じて、TBGは持続可能な未来の構築に努めており、今後もさらなる成長が期待されます。
東京貿易グループとは
東京貿易グループは、持ち株会社東京貿易ホールディングス株式会社を中心に、16の事業会社から構成される事業開発型商社です。1947年の創業以来、エネルギーインフラやマテリアルサプライなど多岐にわたる事業を展開しながら、社会貢献を目指しています。同グループは、今後も革新を続けながら、安全で持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくことでしょう。