近年、デジタル技術の進化に伴い、10代の若者たちが自らのアイデアを形にする機会が広がっています。その中でも、特に注目を集めているのが、株式会社エクシードが運営するデジタル人材育成サービス『TechHigher』です。この度、TechHigherは、子どもたちが制作したRoblox作品を中心に、デジタル作品の買取制度を新たに設けることを発表しました。
買取制度の目的
この制度は、単なる学習の一環として終わらせるのではなく、生徒が生み出した作品を正当に評価し、その成果を金銭的に還元することで、さらなる成長を促すことを目的としています。これまで、TechHigherではプログラミング、3Dモデリング、ゲーム制作など、創造的な学びを推進してきましたが、提出した作品に対する評価を得る機会が限られていました。このため、制作者が自らの成果に対して評価を受けることが困難であることが課題とされていたのです。
制度の詳細
新たに導入される作品買取制度の概要は以下の通りです。対象となるのは、Robloxの作品はもちろんのこと、Blender、Unity、UEFN、Minecraft MODといったデジタル作品全般です。ただし、ScratchやMinecraftのビジュアルプログラミングのみの作品は買取対象外となります。
買取金額の目安
作品の買取金額は以下のように設定されています。
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教材内容の範疇(設定・モデリングのみ)の場合:最大¥1,200
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教材内容+自作(複雑なコーディングを含む):最大¥5,000
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完全オリジナル作品:最大¥60,000程度
- - その他作品(Unity / Blender / UEFN / Minecraft MOD):
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教材内容の範疇(設定・モデリングのみ)の場合:最大¥600
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教材内容+自作:最大¥2,500
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完全オリジナル作品:最大¥30,000程度
なお、作品の内容に応じて審査が行われ、買取不可となる可能性もあるため、事前に確認が必要です。また、外部コンテストに入賞した作品は対象外です。
著作権と作品の取り扱い
納品された作品については、保護者の同意を得たうえで締結された買取契約に基づき、著作権が株式会社エクシードに帰属します。これにより、作品が教材化や研究開発、広報活動に利用されることが可能となりますが、納品後は制作者の手元にあるデータの削除や公開済み作品の非公開対応をお願いすることがあります。
また、納品作品や派生作品の無断公開、再利用は禁じられています。
今後の展開
TechHigherは、取得した作品を通じて、より実践的なクリエイティブ教育の向上を図りたいと考えています。将来的には買取対象の範囲を広げることや、優秀な作品を展示する企画、オンラインギャラリーの開設なども視野に入れています。
株式会社エクシードについて
株式会社エクシードは、『TechHigher』や小学生向けプログラミング教室『Tech for elementary』を全国250教室以上で展開し、Roblox、Minecraft、Canva、生成AIなど、最新の学びを提供しています。教育の現場にデジタルの要素を積極的に取り入れ、子どもたちの未来を切り開くサポートを行っています。詳細は公式サイト(https://www.techhigher.club)をご覧ください。