桜十字グループの新チーム
2025-07-31 17:35:37

桜十字グループがウェルビーイング推進チーム「FLOW」を発足

桜十字グループが未来を切り拓く「FLOW」発足



桜十字グループは、2025年に掲げた「WELL-BEING FRONTIER」の実現に向けて、新たにウェルビーイング推進チーム『FLOW(フロー)』を始動しました。このプロジェクトは、医療・介護・予防医療を軸に、単なるサービス提供に留まらず、人々の心身の充足や生きがいを支える取り組みを目指しています。

日本が迎える人生100年時代に向けて



現代日本は、少子高齢化が進むと同時に、人々の価値観やライフスタイルが多様化しています。厚生労働省の指針でも、健康寿命や幸福度を高めるためには身体のケアだけでなく、心の充足や人とのつながりが不可欠であるとされています。これにより、医療法人に求められるのは「病気を治す」だけでなく、「その人がより良く生きる」ことを支える視点です。

桜十字グループは、2005年に創業以来、「患者さま・スタッフ・地域の方々が共に幸せになる循環」を理念に成長してきました。2025年の創業20周年に向け、「WELL-BEING FRONTIER」を掲げ、身体的・精神的・社会的ウェルビーイングの最前線に立つことを宣言しました。これに伴い、新たに発足した「FLOW」は、部門を超えての協力を基盤とした横断型チームです。

横断型チーム「FLOW」の意義



「FLOW」は、桜十字グループの各部門から選ばれたメンバーで構成されており、部門間の知見を結集し、内側からの変革を推進する役割を担います。具体的には、人材開発本部、企画広報マーケティング部、カルチャー&クオリティー本部が中心となり、協力体制を確立します。この連携により、ハッピースパイラルを基にしたサービスの質を向上させ、社会に新たな幸福の循環を生み出すことが期待されています。

2035年の目標と行動計画



桜十字グループは、2035年には「ウェルビーイングの最前線を切り拓く存在」となることを目指しています。そのために、FLOWの使命を「部署の枠を超えて桜十字の進むべき方向を示すこと」とし、今後5年間で達成すべき具体的な目標を定めました。

初期施策として、各部門の業務を見える化し、共有の場を設けることで、連携を強化していきます。目標達成には、ウェルビーイングに関する情報交換会の実施や、社外との連携イベントも計画しています。

未来へのステップ



1. 土を耕す: 各部門の業務や現状を把握し、土台を整える。
2. 種をまく: 部門を超えた企画を実行し、連携の輪を広げる。
3. 芽生える: ビジョンを社内外に発信し、共に体感する場を設ける。
4. 花ひらく: ウェルビーイングをテーマにしたコラボイベントを検討する。
5. 実る: 成果を測定し、次へのステップを洗練させる。

ハッピースパイラルの実践



人材開発本部の日髙由子氏は、各部門が誇りを持ってウェルビーイングの実現に取り組んでいることを強調しました。FLOWは、この理念を実現するための合言葉となり、組織内の格差や隙間を埋め、強みを掛け合わせていく仕組みです。

桜十字グループは、時代と共に進化し続け、「カラダの健康」に加え、「ココロの幸福」「ひと・マチ・社会のあり方」を柱に、QOLの豊かな未来を目指していきます。これからも、桜十字グループが切り拓くウェルビーイングの価値を共に考え、実現に向けて進んでいくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社桜十字
住所
東京都港区麻布台1丁目3-1 森JPタワー27階
電話番号
03-6450-1734

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