スイスの伝統が息づく新作腕時計「Antarctic Glacier」
スイスの老舗時計ブランド、Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)が新たに発表した腕時計「Antarctic Glacier(アンタークティック・グレイシャー)」は、その名が示す通り、極地探検の歴史を反映させた一品です。本作は、同ブランドの1960年代の名作「Antarctic Diver」にインスパイアされています。
美しいデザインと機能性の両立
「Antarctic Glacier」は、クラシックな美しさと現代的な実用性を兼ね備えたデザインが特徴的です。シルバーダイヤルは縦方向のブラッシュ仕上げが施され、氷河の柔らかな光を感じさせる静穏な印象を与えます。外周にはアンスラサイトカラーのリングが配置され、上品なコントラストを生み出しています。この二トーンの仕上げは、通称“タキシードダイヤル”として知られ、クラシックな洗練さを象徴しています。
さらに、ケースバックにはニバダ・グレンヒェンの極地探検の歴史を象徴する「ペンギンメダリオン」を刻印し、ブランドの物語を感じさせる工夫がされています。このように、細部にわたるデザインへのこだわりが光ります。
2つのサイズ展開
本作は、35mmと38mmの2つのサイズで展開されます。35mmモデルにはスイス製の手巻きムーブメント「Soprod P054」が搭載されており、時計を巻く行為そのものが魅力的な体験となります。また、38mmモデルは視認性と存在感がバランスよく組み合わされており、日常使いに適したサイズ感を持っています。どちらのモデルも316Lステンレススチールケースを使用し、ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げを巧みに使い分けることで、上質な立体感を演出しています。これによって、カジュアルにもフォーマルにも調和するデザインが実現されています。
現代に生きるヴィンテージの魅力
「Antarctic Glacier」は、氷河の質感を思わせるダイヤル、奥行き感を生むリング、さらにペンギンメダリオンを組み合わせ、ヴィンテージの魅力と現代的な性能を両立させた時計に仕上げられています。このシリーズは、ニバダ・グレンヒェンが掲げる極地探検の精神を体現しており、冒険と共に歩む現代人にぴったりのアイテムです。
発売情報
この新作時計は、2025年12月27日(土)からエイチエムエスウォッチストア 表参道やビヨンクール キャッスル、一光堂にて先行販売が開始されます。その後、2026年1月5日(月)より公式オンラインストアでも一般発売がスタートします。また、38mmモデルは2026年1月末頃に登場予定です。
Nivada Grenchenの「Antarctic Glacier」は、デザインだけでなく、冒険心をも感じさせる timelessな作品といえるでしょう。これまでの時計にはない魅力を存分に味わえる一本です。興味のある方は、ぜひ実際に手に取ってみてください。
購入方法
「Antarctic Glacier」の取り扱い店舗は以下の通りです:
- - H°M’S” WatchStore 表参道
- - BeyondCool キャッスル
- - H°M’S” WatchStore オンラインストア
価格は35mmと38mm共に231,000円(税込)で、質感とデザインに対して非常に良心的な価格設定となっています。製品情報についての問い合わせは、エイチエムエスウォッチストア表参道での取り扱いが推奨されています。