ブルーシートリサイクル
2025-08-25 17:20:17

ライフデザイン・カバヤが進めるブルーシートのリサイクルシステムで環境保護に貢献

環境に優しい建築現場の未来を目指して



ライフデザイン・カバヤ株式会社(以下、カバヤ)は、環境保護に向けた取り組みとして、住宅建築現場で使用されるブルーシートの水平リサイクルを推進しています。これは、国内製のブルーシートを手掛ける萩原工業株式会社と連携し、2022年からスタートしたプロジェクトです。

ブルーシートのリサイクルの現状



建設現場では、使用されたブルーシートはほとんどが一度きりの利用で、その後は廃棄されてしまいます。このような状況を打破するために、カバヤは「Re VALUE+(リバリュープラス)」という、萩原工業のブルーシートの水平リサイクルシステムを利用し、持続可能なリサイクルを目指しています。初めは再生材使用率が10%程度でしたが、技術の進歩により現在は25%に引き上げることに成功しています。

新洗浄装置の導入



2025年には、岡山県赤磐市に新たに使用済みブルーシート洗浄装置が設置される予定です。この装置は、シートの粉砕、洗浄、脱水を行い、不純物を徹底的に取り除くことができます。これにより、ブルーシートの生産効率が大きく向上し、より高品質な再生ペレットが製造可能になります。さらに、このプロジェクトでは洗浄に使用する水は、リサイクル装置で再利用され、環境への影響を最小限に抑える工夫がなされています。

環境への配慮と製品化



カバヤでは、2024年に約30トンの使用済みブルーシートを回収する計画があり、この資源を萩原工業に供給することで、水平リサイクルの実施へつなげていきます。ここから生まれる再生材を使用したブルーシートは、「ターピー リバリュープラスシート#2500」として製品化され、環境配慮型の商品としてエコマーク認定も受けています。

持続可能な未来を目指して



カバヤは、リサイクルへの取り組みを通じて温暖化ガスの排出量を削減し、廃棄物処理による地球環境への負荷を軽減することに重きを置いています。今後も社員一丸となってこの活動を継続し、より多くの環境保護に貢献していく考えです。

まとめ



ライフデザイン・カバヤ株式会社は、萩原工業との連携を通じて、持続可能な建築資材の使用を促進するとともに、環境への配慮を欠かさない企業文化を育んでいます。今後の成長は期待され、ますます注目を集める存在となるでしょう。

最新情報や詳細は、カバヤのウェブサイトや萩原工業のサイトを通じて確認することができます。


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会社情報

会社名
ライフデザイン・カバヤ株式会社
住所
岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
電話番号
086-241-8811

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