EXPO2025大阪万博で介護ロボット「Hug」を展示するFUJIの取り組み

EXPO2025大阪・関西万博で介護ロボットを体験

株式会社FUJIは、2025年6月21日から29日まで大阪で開催されるEXPO2025大阪・関西万博のテーマウィーク「健康とウェルビーイングウィーク」に参加し、自社開発の介護ロボット「移乗サポートロボット Hug」を展示します。これは、イベントの一環として行われる「次世代医療機器等体験コーナー」において、最新の医療機器や福祉機器の体験型展示が行われる中での展示となります。

介護ロボット「Hug」とは

「Hug」は、ユーザーが自力での移動が難しい場合にサポートするために開発された介護ロボットです。このロボットは、利用者の身体を適切に支えながら、安全に移動させることができるため、介護士だけでなく、利用者自身の負担を軽減します。展示の際には、その実際の使用シーンも紹介され、来場者が実際に操作して体験できる機会も設けられる予定です。

EXPO2025の「次世代医療機器等体験コーナー」

このイベントは日本貿易振興機構（ジェトロ）および経済産業省が主催しており、最新の医療機器や福祉機器を体験できる貴重な機会です。会場となるのは、大阪府夢洲内の関西万博会場内EXPOメッセ「WASSE」北ホールで、270平方メートルのスペースに13社が参加します。医療機器分野からは7社、福祉機器分野からは6社がそれぞれの製品を展示し、来場者が未来の医療や福祉の技術を実際に体験することができます。

福利厚生におけるテクノロジーの重要性

近年、少子高齢化の進展により、介護や福祉の分野でのテクノロジーの導入が急務となっています。FUJIの介護ロボット「Hug」は、そうしたニーズに応える重要な存在であり、介護施設や家庭での介護を行う方々の負担を軽減し、より快適な生活を提供するための一助となります。

株式会社FUJIについて

FUJIは、1959年に設立され、愛知県知立市に本社を構えています。代表の五十棲丈二氏のもと、電子部品実装ロボットや工作機械の開発・製造・販売を手がけており、常に最先端の技術を取り入れた商品を展開しています。

今後も、FUJIは介護ロボットを通じて、人々の生活を明るくするための革新に取り組んでいく姿勢を示していくでしょう。EXPO2025大阪・関西万博で、皆様とお会いできることを楽しみにしています！