高校とキムチの協力
2025-09-11 15:12:45

地域の高校と地元企業が協力しキムチで食育を推進する取り組み

地元高校とキムチ製造社のコラボレーション



長野県上田市に本社を構える株式会社キムフーズは、地元の上田西高校ボランティア部「JRC部」との新たなコラボレーションに注目が集まっています。この取り組みは、食育をテーマに、地域のつながりを深めることを目的としています。

取り組みの概要



2025年7月5日と6日の二日間、キムフーズは上田西高校において、JRC部との共同でキムチを製造し、その販売を行いました。販売の収益の一部は、石川県に寄付されることに決定しており、これは地域の人々のためにもなります。キムフーズの看板商品であるキムチを通じて、子供たちに日本と韓国の文化と食を学ぶ機会を提供することを目指しています。

地元つながりのきっかけ



このコラボレーションのきっかけとなったのは、キムフーズの代表である金愼の息子、金尚謙と、JRC部のメンバーとの出会いでした。二人の出会いは、地元のイベントで行われた出展の場面から始まりました。尚謙がボランティア活動に興味を持つことで、自然と交流が生まれ、コラボレーションに発展しました。このような地元のつながりが、若い世代にとって非常に大切であることを示しています。

ボランティア活動の価値



ボランティア部「JRC部」は、今まで通りの活動を続けつつ、今回のコラボを通じてビジネスの基礎を学ぶことも目的としています。具体的には、キムチの製造から販売、さらには収益が寄付に繋がる一連の流れを体験することで、実社会の仕組みを理解し、将来に活かすことが期待されています。この取り組みを通じて、高校生たちは単なる「食べる」ことから一歩進み、「作る」ことの楽しさや、地域のために何ができるかを学んでいます。

キムフーズの願い



キムフーズの狙いは明確です。中小企業として地域の教育や食育活動を推進し、次世代に貢献したいという思いがあります。今後も小学校とのコラボレーションを通じて、食育に関するイベントを増やしていく考えです。また、同社は日本のキムチを海外に広めることにも力を入れており、国境を越えて本物の味を届けることを目指しています。

終わりに



このように、地域の高校と企業が共に手を携えて取り組むことで、新たな学びの場が創出されていくのは、非常に意義深いことです。食を通じた文化の交流や、地元に対する愛着を育む活動としての意味もあり、地域社会における協力の可能性を示す良い例となっています。今後も、このような活動が全国に広がることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社キムフーズ
住所
電話番号

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