ライプニッツの新著
2026-01-29 08:20:06

ライプニッツの創造力を解き明かす新著『ライプニッツの輝ける7日間』

ライプニッツの輝ける7日間



新潮社から発売されたミヒャエル・ケンペ著、森内薫訳の『ライプニッツの輝ける7日間』は、哲学者であり数学者のゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツの生涯を振り返り、特に7日間に焦点を当てた興味深い一冊です。本書は、77年間の生涯の中で、彼がどのようにして現代に多大な影響を与える成果を生み出したのかを探求する旅行となっています。

ライプニッツの影響と生涯


ライプニッツは1646年に誕生し、1716年に没しました。彼の業績は微積分や二進法、さらにはモナド論にまで及び、現代においても重要な哲学的・数学的概念として受け継がれています。その影響力は大きく、彼の思想は哲学や科学の分野で広く認知されています。が、その全貌を把握することは非常に難しいものです。

彼の生涯を通して、ライプニッツは1300人以上と文通し、2万通以上の手紙を残していることからも、彼の交流の広さと影響力の大きさがわかります。1890年代から続く全集の編纂プロジェクトは、彼の未発表の研究が次々と公開される中、まだ完成には至っておらず、その評価はますます高まっています。

本書のアプローチ


本書の著者であるミヒャエル・ケンペは、ライプニッツ研究所の所長であり、ライプニッツの思索の核心に迫るために、彼の70年の生涯の中から特に重要な7日間をピックアップしました。それぞれの日を詳細に描写することで、ライプニッツの創造性と人間性をより立体的に理解できるようになっています。例えば、彼が新たな積分記号を発明した瞬間、その時の生活や環境、彼の思考過程までを詳細に描き出します。

作品の反響


書評家たちからも高く評価されている本書には、森田真生氏が推薦の言葉を寄せています。彼は「ライプニッツを読むことは、彼の生きた鼓動を感じることだ」と語り、本書の持つ可能性を強調しています。また、伝記作家や小説家、ジャーナリストからもその独自性に対する賛辞が寄せられています。

ライプニッツの再評価


本書は従来の伝記と異なり、ライプニッツの思想を彼の生活と切り離さずに描写しています。彼の思想はいつも他とは繋がっており、その生活や体験が彼の発想を形作っていることが強調されます。これにより、ライプニッツという存在のより深い理解が可能になるのです。

書籍情報


  • - タイトル: ライプニッツの輝ける7日間(新潮クレスト・ブックス)
  • - 著者名: ミヒャエル・ケンペ / 森内薫訳
  • - 発売日: 2026年1月29日
  • - 定価: 2,640円(税込)
  • - ISBN: 978-4-10-590205-6

この革新的な評伝は、ライプニッツに興味を持つすべての人にとって、必読の一冊となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社新潮社
住所
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220

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