江崎グリコ、多胎児家庭支援「液体ミルク」購入補助、5年目の継続へ - 育児負担軽減、心身へのサポートを強化

江崎グリコ、多胎児家庭支援「液体ミルク」購入補助を5年延長

江崎グリコ株式会社は、一般社団法人日本多胎支援協会と連携し、2020年7月から開始した多胎児家庭向けの「液体ミルク」購入補助支援を、2025年7月14日まで延長することを発表しました。この取り組みは今回で5年目を迎え、今後も引き続き、商品・サービスを通じて、子どもの心身の健康の支援に努めていくとしています。

双子や三つ子などを育てる多胎育児は、授乳回数の多さ、睡眠不足、過大な心身への負担など、多くの課題を抱えています。江崎グリコは、育児負担の軽減を目的に、2020年7月より、多胎児をもつご家庭への支援をミッションに掲げる一般社団法人日本多胎支援協会と協力し、多胎児家庭向けの「液体ミルク」購入補助支援やオンライン相談サービスなどを実施してきました。

これらの支援に対して、多くの多胎児家庭から反響があり、支援登録団体数は、当初の10団体から28団体にまで拡大しました。多胎児家庭や支援登録団体からの強い継続要望を受け、江崎グリコは、支援期間を2025年7月14日まで延長することを決定しました。

多胎児家庭向け「液体ミルク」購入補助支援の内容

実施期間: 2024年7月15日から1年間

対象者: 粉ミルクや液体ミルクを使用している多胎児をもつご家庭で、支援登録団体より紹介を受けた方

支援内容:

通年: 1家庭につき1回の申込で、1セットを専用価格で提供（36本、税込4,277円）
不定期: 1家庭につき1回の申込で、賞味期限3か月未満の1セットを専用価格で提供（18本、税込510円）

備考:
申し込み回数の制限、ならびに1回あたりの申し込みセット数の上限はありません。ただし、同一住所に複数の申し込みがあった場合は、内容を確認させていただく場合があります。
申し込みは提供時ごとに1回限り。双子家庭は上限2セット、三つ子家庭は3セットが上限です。実施時期は在庫の状況によります。確定次第、各多胎ネットから詳細を案内します。

江崎グリコの多胎支援について

江崎グリコは、液体ミルク購入補助支援に加え、以下の多胎支援活動も展開しています。

育児支援のオンラインサービス「多胎児ファミリー向け母乳とミルクのお話会」: 多育児の経験をもつ、江崎グリコの栄養士・子供心理カウンセラーが、日本多胎支援協会と連携し、乳幼児期の多胎ならではのお悩みや子育て相談のほか、栄養や授乳などの相談にも対応します。WEB会議システム「Zoom」他、ハイブリッド開催等、ご要望に合わせて対応します。費用は無料です。
多胎支援団体との共同開催「オンラインお話会」: 不定期に開催し、多胎育児の経験をもつ、江崎グリコの栄養士・子供心理カウンセラーが、多胎支援団体と連携し、妊娠中～乳幼児期（0～3歳頃まで）の多胎育児ならではのお悩み相談や、栄養・授乳などの相談に対応します。その他、誰でも簡単に準備できる「液体ミルク」の活用方法のご紹介や、離乳食・防災セミナー等さまざまなテーマで開催します。費用は無料です。