加賀棒ほうじ茶で復興支援
2025-01-30 17:22:24

ポッカサッポロが石川県支援に「加賀棒ほうじ茶」の売上寄付

石川県支援の新たな一手



ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が、災害復興と地域振興を目的とした支援活動を展開している。今回、同社の商品『加賀棒ほうじ茶』の2024年度の売上の一部を、「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」と「いしかわ里山振興ファンド」に寄付することを発表した。この取り組みは、石川県の復興を後押しするだけでなく、地域の資源の保全活動にも貢献するものだ。

加賀棒ほうじ茶について



『加賀棒ほうじ茶』は、香ばしい風味が特長のほうじ茶で、金沢が発祥の地。茶葉の茎部分だけを使用し、伝統的な焙煎方式で仕上げられている。この製品は、地元の企業「油谷製茶」により丁寧に焙煎され、香ばしさとコクのある上品な味わいが楽しめる。2015年の発売以来、多くの消費者から支持されており、特に石川県ふるさと認証食品を取得していることでも知られている。

寄付金の贈呈式



ポッカサッポロが寄付を行うのは、2025年1月30日。贈呈先は災害義援金と里山振興ファンドで、それぞれ150万円ずつ、合計300万円が寄付される。寄付は、2024年1月から12月までの『加賀棒ほうじ茶』の売上からの一部が対象。具体的な製品は、PETボトル(275ml、525ml)、ラベルレス525mlボトル、業務用1Lの4種類である。

地域支援への取組み



ポッカサッポロは、能登半島地震が発生した後、早期の復興と地域振興に向けて、さまざまな支援活動を実施してきた。例えば、「がんばろう!石川キャンペーン」を通じて、地元を応援する様々な施策を展開。飲料品の販売を通じて、地域経済を支援し続けている。今後も石川県の復興に向けての取り組みを継続する方針を示している。

未来への願い



災害を乗り越え、地域の活性化を図る試みは、単に物資の寄付にとどまらず、地域の特色を生かした支援でもある。『加賀棒ほうじ茶』がもたらす香ばしさと共に、石川県の復興を願う気持ちが込められている。ポッカサッポロは、今後も地域貢献に努め、支援の輪を広げていきたいと考えている。

【参考情報】

被災地の一日も早い復興を祈念しつつ、ポッカサッポロの支援活動に注目したい。


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会社情報

会社名
サッポロホールディングス株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
電話番号

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