芸術文化活動拡充
2024-10-07 21:04:41

障害者と共に創り上げる芸術文化活動の拡充に向けた全国連絡会議が開催

全国連絡会議:障害者芸術文化活動の支援と連携強化



障害者の芸術文化活動の拡充を目指す「障害者芸術文化活動普及支援事業」が、令和6年度の全国連絡会議を10月24日(木)および25日(金)に岐阜県で開催します。この会議は、全国各地の支援センターや広域支援センターが集まり、情報の共有や意見交換を行う場になります。

背景と目的


この事業は、障害者が芸術文化活動に参加しやすい環境を整えることを目的としています。全国47都道府県に支援センターを設置し、地域の文化活動を支えるためのネットワークを構築しています。特に、まだ支援センターが設置されていない地域の方々にも、広域センターや全国連携事務局を通じてサポートを提供します。

今年は「清流の国ぎふ文化祭2024」が岐阜県の長良川国際会議場で開催され、その一環として連絡会議が行われます。この会議では、障害者の芸術文化活動に対する支援の重要性が強調され、地元の取り組みの紹介やシンポジウムが予定されています。

プログラムの流れ


会議は、一般も参加できるシンポジウムと、関係者向けの非公開プログラムで構成されています。24日には、東海・北陸ブロック内で行われる美術や舞台芸術に関する取り組みについての情報交換会が行われます。

25日には、岐阜県内での障害者の芸術文化活動に関する実践事例を基にしたシンポジウムが開かれます。参加者は、支援センター、美術館、劇場などから障害者支援に関するアイデアを聞き、今後の展望について深く考える機会が提供されます。

登壇者について


シンポジウムの登壇者には、地元のサポーターを育成し、多様な人々の参加を促進する活動を行う方々が集まり、ノウハウや経験を共有します。特に「tomoniアートサポーター」を運営するTASC岐阜の二村元子さん、岐阜県美術館の近藤優紀さん、可児市文化創造センターの半田将仁さんが登壇し、障害者との取り組みの重要性について議論を展開します。

参加方法と今後の展開


参加希望者は、事前に申し込みが必要です。シンポジウムには一般の方も参加できるため、関心のある方々にはぜひ参加を呼びかけます。また、今後もこの取り組みを通じて、各地での障害者の芸術文化活動がどのように発展していくのかに注目が集まります。

お問い合わせ


本事業の詳細や申し込み方法については、厚生労働省のウェブサイトで確認できます。また、開催当日のスケジュールやプログラムの詳細も記載されています。障害のある方々とその支援者たちが共により豊かな文化を創出するための一助となる本会議に、ぜひご参加ください。

日時: 10月24日(木)・25日(金)
会場: 長良川国際会議場
詳細リンク: 岐阜県文化祭2024

この意義深い活動が、障害者の芸術文化活動の広がりにつながり、皆が参加できる社会の実現に寄与することを期待します。


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