SUNDREDとブリッジコンサルティングの資本提携について
SUNDRED株式会社(東京・渋谷)とブリッジコンサルティンググループ株式会社(東京・港区)が、業務資本提携契約を締結しました。この提携は「100個の新産業の共創」を掲げるSUNDREDと、公認会計士に特化したプロフェッショナルサービスを提供するブリッジコンサルティンググループの両者が、より密接に連携を図ることを目的としています。
企業の背景
SUNDRED株式会社とは
SUNDREDは、新しい産業を生み出すエコシステムを構築する「エコシステムビルダー」として活動し、主にリビングラボの運営やインタープレナーの育成に注力しています。新産業共創プロジェクトの推進が主な業務で、持続可能な産業の発展を目指しています。
ブリッジコンサルティンググループ株式会社
一方のブリッジコンサルティンググループは、5,000名以上の公認会計士を抱えるプロフェッショナル人材データベースを運営しており、企業向けに経営コンサルティングサービスを提供しています。特にIPO準備会社や上場企業への総合サポートを強みとしており、経済活動におけるニーズに対して的確なアプローチで応えています。
目指す新産業の共創
両社の提携によって、少子高齢化や働き方改革、情報の肥大化といった社会的な課題に対応する姿勢が強化されます。特に、これらの課題は管理体制の整備に迫る重要な要素であり、両社が持つリソースやノウハウを活用することで、企業にとって価値ある支援が期待されます。この協力関係により、新たなビジネスチャンスの発掘が可能となり、地域活性化や新産業創出にも寄与することが見込まれています。
投資による成長の加速
SUNDREDは、業務提携に加えて、ブリッジコンサルティンググループによる第三者割当増資を通じて、自社の成長スピードを加速させる意向を示しています。この資金は、人材確保や管理体制の強化に向けた投資に充てられる予定です。
相互のリソース活用
提携後は、両社の経営資源を相互に活用し、顧客紹介や共同支援を進める方針です。これにより、新産業の共創に必要な実務的なインフラが整備され、インタープレナーとしての人材育成も進められます。
インタープレナーの重要性
SUNDREDが注目する「インタープレナー」とは、社会の変革を推進する人材として、組織の枠を超えて価値創造を実現する存在です。両社はこのインタープレナーを育成し、様々なセクターから集めることで新たなイノベーションを加速させていくフォルムを描いています。
これからの展望
今後、SUNDREDとブリッジコンサルティンググループは、この提携を通じて新しい価値を創出する新産業のエコシステムを構築し、あらゆる社業に貢献することを目指していくでしょう。地域社会や日本全体の経済活性化に寄与する新しい枠組みが期待される中、両企業の取り組みが新しい未来を切り開くことに期待が寄せられています。