坂角総本舖が贈る新たなキャラクター「モケケ」が名古屋に登場！

坂角総本舖と「モケケ」の奇跡のコラボレーション

2025年7月10日、名古屋の主要観光地にて新たなキャラクター、坂角総本舖モケケが登場します。愛知県東海市に本社を置く株式会社坂角総本舖は、東京都台東区に本社を構える株式会社シナダと提携し、このユニークなぬいぐるみを発表します。坂角総本舖は1889年創業の老舗で、特に海老せんべい「ゆかり」で知られています。

『モケケ』は、シナダの代表的なキャラクターで、全国各地でご当地版も存在。様々な場面で愛されており、今回名古屋の魅力的な観光スポットを背景にその新作がリリースされることになりました。すでに多くのファンを持つモケケの新作には、坂角総本舖の特色が反映されています。

坂角総本舖モケケの詳細

発売日は2025年7月10日（木）で、価格は880円（税込）です。
サイズは15cm×4cm×2.5cmと手軽なサイズ感。モケケの特徴は、えびせんべいをイメージしたカラーリングとエビのしっぽ。ボディには「坂角のゆかり」と刺繍が施されており、独自性が強調されています。さらに、頭にはゴムが付いており、さまざまな場所に飾るのに便利です。

取り扱い店舗は名古屋城売店を筆頭に、刈谷ハイウェイオアシス、ハンズ名古屋店、セントレアおみやげ館など多岐にわたります。具体的な販売開始日は店舗ごとに異なりますが、名古屋の観光スポットを巡りながら手に入れることができるのは魅力的です。

シナダの首脳たちとその哲学

株式会社シナダは1936年から続くぬいぐるみの総合メーカーです。「人の温もりを伝えるぬいぐるみを提供する」という企業理念のもと、モケケをはじめとしたオリジナルキャラクターを生み出しています。多くのファンに支持される彼らの製品は、ぬいぐるみの企画・デザイン・製造・販売に至るまで一貫して自社で行う点が特徴的です。

名前の由来と文化的背景

「モケケ」という名前は「モケケノケ星」からやってきたへんてこな宇宙人をイメージしています。地域ごとの限定版が販売されるなど、全国各地に愛される存在となっています。

一方、坂角総本舖の名物である海老せんべい「ゆかり」の由来は、江戸時代に遡ります。当時、尾張徳川家に献上されていた「えびはんぺい」が、漁師たちによって炙り焼きされ美味しさが賞賛されていたことに起因します。特に、海老の身を贅沢に使用した深い香ばしさは、今も多くの人々に親しまれています。