ハリオサイエンスによる新たな園芸アイテム
グリーンライフを楽しむ上で、インテリアとしての植物のデザイン性も求められるようになっています。このトレンドにあわせて、ハリオサイエンス株式会社が新たに発売したのが「ビーカーの穴あき鉢」です。東京・中央区に本社を持つ同社は、1931年から耐熱ガラスの製造を行い、日本で唯一の耐熱ガラス工場を保有しています。今回の新商品は、科学と自然を融合させた独自のデザインが特徴です。
「ビーカーの穴あき鉢」の特徴
この植木鉢の最大の魅力は、その透明感です。実験用ビーカーとしての機能美を活かし%、さらに水分の状態を一目で見極められる仕組みが整っています。根の成長を計測できる目盛り付きで、植物の成長過程を観察しながら楽しむことができます。この独自の設計により、観葉植物やハーブを育てる楽しみと学びが結びついています。
職人技で安全性を追求
「ビーカーの穴あき鉢」においては、国内の熟練した職人が手がけたユニークな加工が施されています。ビーカーの底面に開けられた穴は、特殊な火処理で、鋭利な仕上がりではなくスムーズな仕上がりを実現しています。これにより、誰でも安心して扱える商品となっており、量産品にはない高い価値が感じられます。
水はけを考えた設計
鉢の底には、水抜けを良くするための工夫も施されています。中央に設けられた5mmのへこみが水路を作り、根腐れを防ぐためのサイエンス的な視点に基づいた設計です。特に、水はけの良さは多くの植物にとって重要です。このような配慮があることで、育成が容易に行えます。
日本の伝統素材とのタッグ
また、ボトムには国産ヒノキの専用受け皿が付き、ナチュラルな風合いが加わっています。ヒノキは防カビ性や抗菌性に優れており、植物の成長にとっても良い影響を与えます。このような日本が誇る天然素材とHARIO Glassの組み合わせが、インテリアとしてのクオリティを高めているのです。
商品概要
今回発売される「ビーカーの穴あき鉢」は、さまざまなサイズが用意されています。300mLから1000mLまでのサイズがあり、それぞれ異なる観葉植物やハーブに対応。価格は、サイズによって3,500円から4,200円(税別)と、手ごろながらも高品質を実現しています。公式通販サイトや全国の観葉植物店、雑貨店での販売も行われています。標準的なガラスの取り扱いには注意が必要ですが、丁寧に使うことでその魅力をより引き出すことができます。
この「ビーカーの穴あき鉢」は、科学とグリーンが融合した新たなライフスタイルを提案するアイテムです。これからの季節、ぜひ手元に置いてみたい逸品です。