NHNテコラス、国際規格ISO/IEC 27018:2019を取得
NHNテコラス株式会社は、クラウドサービスプロバイダーとしての重要なステップとして、国際規格であるISO/IEC 27018:2019を取得したことを発表しました。この規格は、パブリッククラウド上での個人を特定できる情報(PII)の保護を目的とした情報セキュリティの基準です。これにより、NHNテコラスの提供するクラウドサービスのセキュリティがさらに強化され、顧客情報の保護がより一層厳重になります。
ISO/IEC 27018:2019について
ISO/IEC 27018:2019は、クラウドサービス事業者が顧客の個人情報をどのように取り扱うかを規定した国際的な基準です。この規格に準拠することで、事業者は個人情報の取り扱いやセキュリティ対策に対する透明性が高まり、顧客の信頼性の向上につながります。特に、クラウドを利用する企業にとって、こうした認証はパートナー選びの重要な基準となります。
NHNテコラスのクラウドサービス
NHNテコラスが提供するクラウドサービスには以下のようなものがあります。
- - C-Chorus(シーコーラス): クラウド導入から運用、データ活用までをサポートする総合支援サービス。
- - Cloud illuminator(クラウドイルミネーター): クラウド利用のコスト管理と最適化を促進するFinOps支援ツール。
- - WP-Chorus(ダブルピーコーラス): ビジネス向けのWordPressホスティングサービス。
これらのサービスはすべてISO/IEC 27018:2019に準拠しており、安心して利用することができます。特に、C-Chorusは規模や業種を問わず、企業のクラウド運用を効率化するための強力なサポートを提供します。
NHNテコラスのISMSの取り組み
NHNテコラスは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の確立にも力を入れています。ISO/IEC 27001:2022の認証も取得しており、この基準に基づき、データセンター事業や通信サービス、データ分析、セキュリティソリューションにおいて高いセキュリティ水準を維持しています。
まとめ
今後もNHNテコラスは、高度なセキュリティ基準を維持しつつ、顧客のニーズに応えるクラウドサービスの提供を続けていくことでしょう。ISO/IEC 27018:2019の取得により、クラウドサービスにおける信頼性も高まり、多くの企業にとって魅力的な選択肢となることが期待されています。なお、詳しい情報はNHNテコラスの公式ウェブサイトにて確認できます。
公式ウェブサイト