第135回サービス統計・企業統計部会が開催され、小売物価統計の見直しが議論されました

第135回サービス統計・企業統計部会の概要

令和7年8月1日、総務省にて第135回サービス統計・企業統計部会が開催されました。この会議は、主に小売物価統計調査の見直しについて議論されるもので、多くの重要な資料が配布されました。会議は、総務省第二庁舎6階特別会議室で行われ、同時にWeb会議でも参加が可能でした。

会議の目的と重要性

この部会は、国の経済やサービス産業の現状を把握するために欠かせない統計資料を整備することを目的としています。特に小売物価統計調査は、消費者物価の動向を示す重要な指標であり、経済政策を策定する上で非常に大きな役割を果たします。そのため、常に最新の情報を基にした調査内容の見直しが求められています。

議事内容

会議では、以下のような議題が扱われました：
1. 小売物価統計調査の変更について
審査が行われ、過去のデータを元に新しい調査方法の提案が議論されました。
2. 配布資料の説明
- 資料1-1: 諮問第195号「小売物価統計調査の変更について」の概要
- 資料1-2: 諮問第195号に関する詳細情報
- 資料2: 審査メモ
- 資料3: 調査実施者からの説明資料
- 資料4: 調査実施者からの追加説明資料

これらの資料は、次回以降の部会でも再利用される予定であるため、出席者全員によって確認されました。

今後の課題

会議の中では、より正確で透明性のあるデータ提供のあり方についても意見が交わされました。小売物価調査の変更に関する提案は、各委員からも多くの肯定的な意見を得ており、実施に向けた具体的なスケジュールが期待されます。

また、実施者側も新たな調査方法についての説明を通じて、参加者に十分な理解を求めていました。これにより、透明性を高め、結果として国民に還元される統計情報の質を向上させることが目的です。