東京で始まる「ALTRA TIME TRIAL SERIES 2020」
近年、日本ではジョギングやランニングを楽しむ人々が増えています。2000年代初頭に比べ、ランニングを年に一度以上行う人の割合は着実に上昇し、2016年から2018年にかけては約8.6%から9.3%にまで増えました。しかし、ランニング人口の約70%が2年間の間に何らかの障害を抱えることがわかっています。
生涯スポーツとしてのランニング
高い割合で発生しているランニング障害。これにより多くの人が走ることを諦めてしまっています。そこで登場したのが「生涯スポーツ」としてのランニングを推進する「ALTRA TIME TRIAL SERIES」です。株式会社ロータスが主催するこのイベントは、参加者がそれぞれの目標を設定し、身体を理解することで、健康的なランニングライフを送ることを目的としています。
初心者に優しいタイムトライアル
「ALTRA TIME TRIAL SERIES」は正式には450mトラックを使用し、5000mの距離で順位を決めるタイムトライアル形式で行われます。このイベントは、初心者でも気軽に参加できるため、自分の走りを見直す良い機会です。また、タイムを正確に測ることで、マラソンのための練習にもつながります。
ペースメーカーとの共同走行
本イベントでは、各グループにペースメーカーがつき、初心者でも安心してランニングができます。また、競技場での開催により周りのランナーに気を取られることなく、自分のタイムに集中できるのが特徴です。これにより、参加者は自分の目標を把握し、自分に合った自然な走り方を模索できるようになります。
さらに、イベント会場では100足以上のALTRAランニングシューズを試し履きすることができ、そのシューズでタイムトライアルに挑戦することもできます。
元オリンピック選手が応援
このイベントでは、元オリンピック代表選手の竹澤健介さんがペースメーカーとして参加。彼は「ALTRA TIME TRIAL SERIES TOKYO SUMMER 2018」にも携わっており、初心者でも挑戦しやすいことを実感しています。彼は、自分の限界に挑むことができるこのイベントを通じて、一生涯楽しめるランニングの楽しさを伝えたいと語っています。
ALTRA TIME TRIAL SERIESの概要
このシリーズは2017年にスタートし、今回で第6回目。初めての方もおなじみの方も楽しめるイベントです。
2020年開催概要
- - 開催日: 2020年1月19日(日)
- - 受付開始: 10:15~
- - 場所: 味の素スタジアム 西競技場 (東京都調布市西町290)
- - 参加定員: 240名
- - 距離: 5,000m
- - 詳細URL: ALTRA TIME TRIAL SERIES
会社概要
株式会社ロータスは東京都多摩市に位置し、アウトドアやフィットネス関連製品の輸入・製造を行っています。代表の福地孝氏が率いるこの企業は、美しい自然の中でのスポーツ活動を推進しています。