3月2日は「サフ(SAF)の日」
毎年3月2日は、「サフ(SAF)の日」として、JALが特別な取り組みを実施しています。このキャンペーンは、使用済みの廃食油を持参したお客さま向けに「32(サフ)マイル」をプレゼントするもので、環境保護の意識を高める目的があります。日本航空株式会社は、2009年にアジアで初めてSAF(持続可能な航空燃料)の試験飛行を成功させて以来、10年以上にわたってSAFの商用化に向けた努力を続けてきました。
JALのSAFへの取り組み
JALは、「Fry to Fly Project」や「ACT FOR SKY」といった多様なプロジェクトを通じて、SAFの利用促進に貢献しています。これらのプロジェクトは、業界を越えた協働を促進し、SAFが持つ環境への貢献を広く周知することを目指しています。最近の取組みとして、廃食油を回収し、SAFの原料として使用する取り組みが進展し、これまでに国内全体で19,435リットルの廃食油が集まっています。このプロジェクトは、環境にやさしい航空 fuelの普及に大きく寄与しています。
参加型キャンペーンの詳細
3月2日に、指定店舗で廃食油を持ってきた方には、特別に32マイルをプレゼントします。全国各地で開催されており、北海道のイオン千歳店から福岡県の井筒屋まで、合計235の店舗で実施されています。このキャンペーンは、ただのマイルを獲得するだけではなく、環境保護という重要なメッセージを共有する絶好の機会と言えます。
このように一般の人々が参加しやすい形で、JAが環境問題に意識を向ける促進キャンペーンを展開していることは注目に値します。
SAFの重要性
SAFは、航空業界においてカーボンニュートラルを実現するための鍵となる技術の一つです。しかし、SAFの流通量は期待に反し、依然として課題が多い状況が続いています。JALの調達本部長、小川宜子氏は、「SAFの需要拡大には安定供給とコストの低減が重要です。」と語ります。これに対して、SAFのサプライチェーンの構築を進めるとともに、CO2削減の価値を広く伝える取り組みが求められています。
JALは引き続き様々なステークホルダーと協力し、次世代に豊かな地球を引き継ぐための活動を行っています。この日を通じて、多くの人々が環境問題に関心を持ち、行動に移すきっかけとなることを期待しています。
これからの展望
JALは未来の航空燃料市場に向けた様々な取り組みも行っています。具体的には、国産SAFの商用化を目指した活動や、バイオエタノールを用いたSAF生成プロジェクト、投資ファンドの設立などです。特に、国産資源を活用したSAFの開発は全国的な資源循環の促進に繋がり、環境保護への道を切り開くでしょう。
このように、JALはSAFプロジェクトを通じて、持続可能な未来の実現に向けた取り組みを進めています。ぜひ、「サフの日」に参加して、小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。