舞台『一粒萬倍』再上演
2018-09-11 09:10:02
総合芸術舞台『一粒萬倍A SEED』が再上演、豪華キャストと共に新たな舞踏を披露
舞台『一粒萬倍 A SEED』が2018年11月13日、GINZA SIX観世能楽堂で再上演されることになりました。本公演は、2018年にロサンゼルスのアームストロング劇場で大きな評価を受けた作品で、今回も豪華なキャストと制作陣が集結しています。
この舞台は、日本の古代神話をテーマにした物語となっており、数多くの神々と稲穂の誕生までのストーリーを描いています。舞台では、能、狂言、日本舞踊、現代舞踊などの多様な芸術形式が融合し、一つの巨大な絵巻物のようなビジュアル表現が展開されます。特に注目すべきは、狂言や三番叟によるオープニングで、観客を一瞬にして物語の世界へ引き込むことでしょう。
演出・制作を手掛けるのは、松浦靖氏。彼は日本文化を海外に広めることに情熱を注ぎ、これまで数々の国際的なプロジェクトに参加してきました。また、舞台衣装はロサンゼルス在住の衣装デザイナー、押元末子氏が担当。彼女はハリウッド映画で活躍する実力派で、その独特の視点が、本舞台にも新たな魅力を加えています。
今回のプレス発表会は、東京都内のサウンドインスタジオAスタジオにて行われ、出演者の紹介や特別ライブが行われる予定です。出演者は、日本舞踊の家元の孫である藤間貴彦氏をはじめ、能楽師の八田達弥氏、ボールルームダンサーの松本希望氏など、多岐にわたる才能が集まっています。
特に注目されるのは、舞台演奏に関わるプロの音楽家たちです。小鼓や尺八、和太鼓、バイオリン、チェロといった多様な楽器の組み合わせが、古の物語をより一層引き立てます。舞台の後半では、現代舞踊と日舞の融合による迫力あるパフォーマンスが展開され、名場面にふさわしい演出が施される予定です。
作品のテーマは「宇宙の誕生」や「黄泉の国」など、広大な世界観を持っています。さらに、演出に使用される音楽も、邦楽と洋楽のコラボレーションが行われ、観客は音楽の持つ力で心を揺さぶられます。
この『一粒萬倍 A SEED』は、稲穂の成長に例えられる様に、観客が作品を通じて深い感動を体験できるように設計されています。
再上演に向けて製作陣は、チーム一丸となって準備を進めています。どのような新しい要素が加わることになるのか、期待が膨らむばかりです。チケットの情報については、公式サイト等で発表予定なので、乞うご期待です。
会社情報
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