株式会社MEDEMIL、未来の運転能力を測定する技術を発表！「Japan Mobility Show 2025」出展

株式会社MEDEMILが「Japan Mobility Show 2025」に出展

株式会社MEDEMILが、2025年11月2日から11月5日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展します。同ブースでは、運転能力を革新的に測定する装置「MEDEMIL Drive®」の体験が可能です。

「Japan Mobility Show」は、日本のモビリティをテーマにした大規模な展示会で、自動車業界の最前線を示すイベントとして知られています。MEDEMILは、特に眼の動きに着目した運転能力評価AIを基盤にしており、一般の方々にも運転能力を理解してもらうための展示を行います。

MEDEMIL Drive®の特長

MEDEMIL Drive®は、運転に必要な眼の動きと脳の機能を定量的に評価するために開発されました。特に、長距離運転が求められるバスやタクシー、トラックの事業者に対して、運転する上での安全性確保を目指しています。また、近年問題となっている高齢者の自動車事故の防止にも寄与することを目的としています。

装置は、過去の事故歴や眼球運動のデータをAIが学習し、ドライバーの運転能力をスコア形式で可視化します。そのため、短時間で測定から評価、トレーニングの提案が行えるという優れた利点があります。運転能力を測定したい方はぜひ「モビ-3」ブースに立ち寄って、体験してみてください。

会社の理念と成り立ち

MEDEMILは2023年に東京医科大学在籍の学生によって設立された企業で、企業理念には「眼で診る健康、目で見る未来」を掲げています。眼球運動の解析技術を駆使した製品開発を通じて、社会的課題である高齢者の自動車運転事故の減少を目指しています。

スタートアップとしての歩み

特にMEDEMIL Drive®の開発には、多くの試行錯誤や研究が重ねられており、実際の交通事故データをもとにした精密な評価が可能となっています。例えば、過去に運転経験のあるドライバー数百名のデータを集め、そこから得られた知見をもとにAIを設計しています。

さらに、使用者が安心して運転できるような環境を整えるための情報提供も行っているため、教育機関や運輸会社との連携も視野に入れています。

未来への展望

MEDEMILは今後もさらなる技術革新を続け、運転能力の測定だけでなく、データの解析やAI技術を駆使した新たなサービスの提供を目指しています。自動運転技術の普及も視野に入れ、健康な運転文化の形成に貢献していく意向を示しています。

ぜひ、2025年の「Japan Mobility Show」に足を運び、移動する未来を見据えたMEDEMILの展示をご覧ください！