90年代映画の傑作を再び劇場で!
1996年に公開された映画『トレインスポッティング』、『ファーゴ(4K)』、そして『ユージュアル・サスペクツ』の3作品が、2026年に合わせて30周年を迎える特別プロジェクト、Filmarksの「30th×3」として連続リバイバル上映されることが決まりました。これは、国内最大級の映画レビューサービス、Filmarksが主催する新たな上映プロジェクトです。
一大イベント「Filmarks 90's」
すでに始まっている「Filmarks 90's」の企画は、90年代に公開された名作映画の数々を再上映するもので、過去にも『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『レオン』『ターミネーター2』『ライフ・イズ・ビューティフル』などが上映されてきました。
特に注目すべきは、3作品が同時期に30周年を迎えることによる感動の連続上映です。第一弾として『トレインスポッティング』が2026年1月に、次いで『ファーゴ(4K)』と『ユージュアル・サスペクツ』が春にかけて連続上映されます。70年代、80年代の映画とは違い、90年代の映画が持つ独特の雰囲気やエネルギーを感じる機会になるでしょう。
各作品の魅力
『トレインスポッティング』
監督ダニー・ボイルが手掛けたこの作品は、スコotlandを舞台に、ヘロイン中毒の青年マーク・レントンと彼の仲間たちの絶望的な生活を描いています。ユアン・マクレガーをはじめとするキャスト陣の演技が光る中、人生を変えるためのデンジャラスな賭けに挑む彼らの姿は、強烈な印象を残します。
『ファーゴ(4K)』
アカデミー脚本賞を受賞したコーエン兄弟の代表作で、借金の返済のために計画した妻の偽装誘拐が凶悪事件へと発展する様子を描いたミステリー・サスペンスです。フランシス・マクドーマンドがクレイジーな事件に巻き込まれる姿は必見です。
『ユージュアル・サスペクツ』
多数の映画賞を受賞したこのクライム・ミステリーは、アメリカ西海岸の埠頭で起きた密輸船の爆破事件を中心に描かれています。生存者キントの回想を通じて、その事件の背後に隠された真実が明かされていくスリリングなストーリーが展開されます。
リトルプレス『90's MOVIE BOOK』の発売も!
また、特別企画に合わせ、90年代映画を特集したリトルプレス『90's MOVIE BOOK』の発売も決定しました。この本には、30周年を迎える作品についての解説や、90年代映画界に関する情報が盛り沢山です。2026年1月中旬に990円(税込)で発売される予定です。
まとめ
連続リバイバル上映は、映画ファンにとって見逃せないイベントです。これを機に90年代の名作を劇場で体験し、生き生きとした映画文化の再生を感じましょう。詳細情報や上映館は後日発表されるので、お楽しみに!
Filmarksリバイバル公式サイトでも最新情報をチェックできます。