トラック簿、ハコベルへ承継
2024-09-20 23:33:42

ハコベルがトラック受付サービス「トラック簿」を引き継ぎ、物流業界の発展へ貢献

「トラック簿」がハコベルに承継へ



2024年11月1日、株式会社モノフルが運営するトラック受付・予約サービス「トラック簿」が、ハコベル株式会社に事業を承継することが発表されました。この取り組みは、物流業界のさらなる発展を目指し、効率的な配送管理を実現するための重要なステップです。

承継の背景と意義


「トラック簿」は2019年4月にサービスを開始し、多くのユーザーから支持されてきました。しかし、サービスが成長を続ける中で、より大きなスケールや機能の改善が求められています。それを実現するために、既存業務とのシナジーが強いハコベルへの承継が決定されました。ハコベルは59,000台に上る車両と19,000社の運送会社を登録しており、既に構築された運営体制の下で「トラック簿」を育成していくことが期待されています。

物流DXの進展


ハコベルには、荷主向けの「配車管理」や「動態管理」システムがあり、これに「トラック簿」が加わることで、より広範な物流DXソリューションが提供されます。具体的には、トラックの到着時間を効果的に管理し、待機時間の短縮やリアルタイムでのバース状況の可視化を実現することで、業務の効率化を図ります。また、利用者にとっても、これまで以上に使いやすいサービスが期待できるでしょう。

今後の展望


ハコベル代表の狭間健志氏は、トラック受付業務が戦略的に非常に重要であり、トラック簿を通じて顧客ニーズに応える新しい価値を提供することに力を入れる意向を示しています。モノフルの藤岡洋介社長も「トラック簿」の成長が物流業界にとって良い結果を生むと信じており、今後の発展に期待を寄せています。その他、モノフルはロジスティクス・エコシステムの推進を続けていくことを明言しています。

まとめ


「トラック簿」の事業承継は、物流業界におけるビジネスの集合体であるロジスティクス・エコシステムにとって、重要な分岐点となるでしょう。ハコベルによるサービスの拡充が、物流の効率化や環境配慮といった課題を解決することに繋がるのか、今後の展開に注目です。モノフルとハコベルの新たな取り組みが、物流業界の持続的な発展に寄与することが期待されます。



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会社情報

会社名
株式会社モノフル
住所
東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター 34階
電話番号

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