都築電気が新たにAIサービス提供を開始
都築電気株式会社は、株式会社サイシードのAI技術を活用した新たなサービス「sAI Search」と「sAI Chat」を自社のICT運用マネジメントサービス「TManaged Service」に追加することを発表しました。この新サービスは、顧客のICT運用負荷を軽減し、より本質的な業務に注力できる環境を提供することを目的としています。
背景
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中で、最新のAI技術への期待が高まっています。情報システム部門は新たなデジタル技術の導入を進める一方で、既存システムの安定した運用や社内からの問い合わせ対応など、多くの業務に追われています。このような状況では、本来重点を置くべき業務にまでリソースが届かないという課題があります。そこで、AIの活用はこの問題を解決するための重要な手段として注目されています。
TManaged Serviceの特長
【TManaged Serviceとは】
次世代の運用管理を実現する「TManaged Service」は、情報システム部門のコア業務に集中できるようサポートします。
主な機能
- - 運用業務の現状分析: 効率的に現在の運用状況を把握する可視化機能
- - 運用手順の設計: システムにおける標準的な運用手順を設計し、運用マニュアルを整備
- - アウトソーシング: 一部業務を外部に委託することで、負担を軽減しサービス品質を向上
これらのサービス提供にあたり、同社は約20,000社の顧客基盤を持ち、320社以上の運用実績を活かし、迅速かつ高品質な対応を実現しています。
サイシードのAIサービス
【sAI SearchとsAI Chat】
新たに追加される「sAI Search」と「sAI Chat」は、サイシードが開発したAI搭載のFAQシステムおよびチャットボットです。特に社内からの問い合わせに関する業務は、多くの企業にとって時間とリソースを圧迫する大きな要因となっています。
主な機能
- - sAI Search: 直感的に情報を探せるAIによるFAQサービス。関連性の高いタグ提示機能などが特徴。
- - sAI Chat: 様々な表現に学習したAIチャットボットで、利用開始から高い精度を実現。
これにより、問い合わせ対応が迅速に行えるようになり、作業の効率化が進むと期待されています。
まとめ
都築電気の新サービスの導入によって、ICT運用にかかる負荷を大幅に軽減し、企業が本来注力したい業務に対するリソースを確保することができるようになります。今回の取り組みは、DX推進を加速し、企業の生産性向上に貢献する重要な一歩として、多くの注目が集まることでしょう。
お問い合わせ先
報道関係: 都築電気株式会社経営企画室春名・西田・碇石(TEL:050-3684-7780 E-mail:
[email protected])
サービスに関するお問い合わせ: 都築電気株式会社マネージドサービス統括部運用サービスビジネス推進部(E-mail:
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