新しい視聴体験、TikTokでショートドラマを配信!
国内初の試みとして、視聴者が展開を選べるショートドラマが9月10日にTikTokでスタートしました。このプロジェクトは、SNSで総再生回数約4億回を記録している人気アカウント「ドラマみたいだ」と、カラーコンタクトレンズのブランド「アイセイ」のコラボレーションによるものです。スタジオは、現在のZ世代をターゲットにした新しいドラマ体験を提供します。
ストーリーセレクションの機能
今回のショートドラマでは、TikTokの「Interactive Add-ons」の一環として導入された「ストーリーセレクション」機能が活かされています。この機能では、メイン動画に続いて視聴者が選べる選択肢が表示され、選んだ内容によってその後の展開が異なるのです。この新たな形式は、視聴時間を延ばし、ユーザーのエンゲージメントを高めることが期待されています。
特に、一方の選択肢はカラコンの使用時におけるNG行動に関連しているため、視聴者はドラマを通じて正しい使用方法も習得できるというメリットがあります。
恋愛要素を盛り込んだ啓発ドラマ
「ドラマみたいだ」は、「今までにない、Z世代にもわかりやすいドラマアカウント」をコンセプトにしており、また、聞き馴染みのある恋愛要素を取り入れたショートドラマを展開します。
あらすじ
物語は、仲良しカップルのアイとセイヤが同棲生活を送る日常から始まります。アイはおおざっぱな性格で、それもまた魅力的な要素となっています。しかし、ある日の出来事で、セイヤはアイの目に異変を感じる瞬間が訪れます。この体験を通じて、視聴者はカラコンの正しい使い方について考えさせられることになります。
企業の取り組み
このプロジェクトを手がけた株式会社アイセイは、2004年に設立され、実績を重ねるブランドです。特に、カラコンのメインユーザーであるZ世代に向けて、このドラマを通じて啓発活動を実施していることが特徴です。また、同社は「ニコプロジェクト」を通じた社会貢献活動や、ケアラーに関する支援なども行っており、さらに多様な取り組みが続いています。
一方、studio15は、TikTokを中心に短尺動画の制作や広告代理業務を展開しており、累計370社以上のプロモーション支援を行っています。今回のコラボレーションも、クリエイターたちの独自性を引き出しながら進行中です。
まとめ
新しい体験が楽しめる「ストーリーを視聴者が選べるショートドラマ」は、TikTokのプラットフォームを最大限に活かした形式で、多くの視聴者に新たな魅力を提供することでしょう。カラコンの正しい使い方の啓発も兼ね備えたこのプロジェクトに注目です。また、これからの展開にも期待が寄せられます。