CDataとShirofuneが提携しグローバルな展開を加速
広告運用の自動化を実現する株式会社Shirofuneが、データ連携ソリューションのリーディングプロバイダーであるCData Software Japanと業務提携を結びました。この提携の目的は、Shirofuneの広告運用自動化ツールにおいて、さまざまな計測ツールとの迅速かつ効率的な連携を実現することです。
提携の背景
Shirofuneは、日本国内だけでなく、北米やオーストラリアを含むグローバルな市場に進出しています。しかし、海外の多数の計測ツールとの連携を実現するには多くの時間とリソースが必要でした。そのため、ShirofuneではCDataのコネクタを活用することで、開発工数の削減と広範なデータソースとのスムーズな連携を目指しています。
CData製品は、SalesforceやGoogle、Tableauなどの180社以上のデータソリューションベンダーに組み込まれており、その実績から信頼される技術であることが証明されています。これにより、Shirofuneのユーザーは、さまざまな広告媒体や計測ツールとの連携を簡潔に行えるようになります。
具体的な連携の内容
提携の第一弾として、Shirofuneは世界中で55,000以上のEC店舗が利用しているEコマースプラットフォーム「BigCommerce」とのAPI連携を発表しました。この連携は、主に英語版のShirofuneに向けて開発が行われ、今後日本国内でもBigCommerceの採用が進む中で、日本語版の提供も行われる予定です。
CDataとの連携により、開発工数の削減だけではなく、今後のアップデートや運用時の補修工数も大幅に軽減されることが期待されます。また、BigCommerceのような国際的なプラットフォームとの連携を通じて、Shirofuneは広告運用の自動化をさらに強化していくことになります。
今後の展望
ShirofuneはCDataとの提携を活かし、迅速にさまざまな計測ツールやプラットフォームとの連携を進めることで、ユーザーにとっての利便性を向上させていきたいと考えています。この連携によって、広告運用の効率的な進化が期待でき、特にグローバルな市場においての競争力が強まることでしょう。
CData Softwareは、270以上のSaaSおよびNoSQLデータに標準接続を提供するリーディング企業であり、自社のツールを利用してリアルタイムでデータ連携を実現しています。今後、Shirofuneのサービスを通じて、広がる広告の可能性を探る過程で、さらなるビジネスチャンスを見出すでしょう。
広告運用自動化ツール「Shirofune」は、手軽にプロ品質の広告キャンペーン運用を実現できるため、多くの企業に支持されています。新機能の追加により、成長していく市場との連携が今後の大きな成長を支える要となるでしょう。Shirofuneの最新機能に期待が高まります。