岩渕貞太『リバーズ・エッジ』が再び登場
2024年9月29日、東京都小金井市のシャトー小金井地下スペースで、岩渕貞太が製作した即興パフォーマンス『リバーズ・エッジ』が上演されます。このイベントは、2021年から続くCenter Line Art Festival Tokyoの一環として行われ、今年で4度目の開催となります。
フェスティバルの概要
Center Line Art Festival Tokyo 2024は、9月15日から開始されるプログラムの一部として、岩渕貞太によるパフォーマンスが注目を集めています。同作品は、音楽とダンスの境界を超え、観客とのインタラクションが重要視される内容となっています。特に今年は、昨年と一昨年に共演した音楽家の舩橋陽が演奏に参加することから、さらなる期待感が高まります。
パフォーマンスのテーマと形式
『リバーズ・エッジ』は、音とダンスが相互に影響し合う様子を描写した作品で、観客はパフォーマンスの中で直接体験し、参加することができます。これは、ただ見るだけではなく、みんなで空間を共有し、共に過ごす“まぐわいのセッション”として位置付けられています。観客と演者、演者同士、および音とダンスが、いかに深く交じり合っていくのか、その様子を間近で感じることができるでしょう。
プロフィール:岩渕貞太
岩渕貞太は、振付家かつダンサーとして、玉川大学で演劇を学びつつ、日本舞踊や舞踏も研究してきました。2005年からは、身体の動きや音楽との相互作用をテーマにした作品を発表し、独自の表現方法を確立しています。2012年には、在日フランス大使館賞を受賞し、フランスで研修を行いました。彼の作品は、生物学や脳科学の知見を活かした「恍惚身体論」に基づいています。
プロフィール:舩橋陽
舩橋陽は、1995年からサキソフォンの演奏を通じて表現活動を開始しました。即興演奏を基盤に、ダンスや映像作品と連携した表現にも積極的に取り組んでいます。これまで、日本を含む多くの国での舞台にも参加しており、音楽だけでなく、アート全般にわたる作品を展開しています。
チケット情報
このパフォーマンスは、現在カンフェティにてチケットが販売中です。料金は、前売り一般3,000円、学生2,500円で、税込み料金となっています。立ち見席が基本ですが、補助席も用意されるとのことです。詳細は
カンフェティ公式サイトで確認できます。
関連情報
Center Line Art Festival Tokyoの公式ドルな情報は、公式ホームページやSNSを通じても確認でき、最新情報が適宜更新されています。特に、公式Twitter
ClafT_officialでは、パフォーマンスに関する情報が配信されています。アートが人々の心にどのように響くのか、ぜひ自分自身の目で確認しに来てはいかがでしょうか。