バイドゥ株式会社とツインプラネットが新しい広告枠を発表
2024年、バイドゥ株式会社が株式会社TWIN PLANET(ツインプラネット)と提携し、キーボードアプリ「Simeji」に新しいエンタメ特化の動画プロモーション枠を導入することを発表しました。この新しい広告枠は、Z世代に特に焦点を当てたもので、彼らの求めるエンターテインメント体験を提供します。
エンタメプロモーションの新形式
新しい動画プロモーション枠では、「Simeji」アプリを使用する特定のターゲットユーザーを対象に、キーボードの側面にアイコンを表示。これにより、ユーザーはアイコンをタップすることで簡易的に広告を視聴できる仕組みが整っています。重要な点は、ユーザーは必要に応じて広告を停止または削除できるため、快適にキーボードを利用しながらエンタメ情報に触れることができるという点です。
こだわりのクリエイティブ
広告コンテンツは映画やドラマなどのエンタメ関連に特化されており、ユーザーに対して嫌悪感を抱かせないように工夫が凝らされています。第一弾のプロモーションとして、2024年5月1日に公開される株式会社ギンビスの「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」の広告がリリースされています。この映画化に伴い、多くのユーザーへの認知度向上を図ります。
ツインプラネットのコメント
ツインプラネットは、この新しいプロモーション枠を視認性の高い場所に設置することで、エンタメ専門のコンテンツをユーザーに提供できる機会を得たとしています。Z世代をターゲットとしたブランディングに特化したい企業に対して、この新しい広告枠の活用を推奨しています。
バイドゥの意義
バイドゥは、この提携を通じて「Simeji」を単なる入力ツールに留まらず、Z世代に訴求するメディアとしての認知を高めたいとしています。そのマーケティング戦略により、ユーザーに対するエンタメコンテンツの提供だけでなく、企業側への広告効果の向上も図ります。
Simejiについて
「Simeji」は、Z世代に大人気のキーボードアプリで、これまでに6,500万ダウンロードを記録しています。豊富な顔文字やユニークな機能を取り入れたこのアプリは、ユーザーに表現豊かなコミュニケーションを提供しています。
バイドゥ株式会社について
バイドゥは、中国の検索市場でトップシェアを持つ企業であり、その日本法人がバイドゥ株式会社です。日本国内でのマーケティングや、インバウンド向けの活動に力を入れており、「Simeji」を通じた広告提供にも注力しています。
ツインプラネットについて
ツインプラネットは、2006年に設立され、知的財産権を中心にエンタメ業界で幅広い事業を展開している企業です。アーティストのマネジメントからイベントプロデュースまで、多岐にわたるサービスを展開しています。
今後も、「Simeji」を通じて新しい広告体験が生まれることに期待が高まります。バイドゥとツインプラネットの今後の展開にも注目です。