株式会社電算システム、TOHOシネマズのギフトカードを販促し新たな流通ルートを開拓

株式会社電算システム、TOHOシネマズのギフトカードを販売開始

株式会社電算システム（DSK）は、岐阜県岐阜市に本社を構える企業で、最近新たな取り組みを発表しました。今回、TOHOシネマズが発行する「SKE48 3Dシネマライブvol.1 制服の芽公演2011」のオリジナルギフトカードを販売することになりました。このギフトカードは、ぴあ株式会社が運営する「チケットぴあ」および、秋葉原のソフマップ CD館にて順次販売を開始するとのことです。

ギフトカード流通の拡大

このギフトカードの販売開始は、DSKが推進している「Biz@gent」という収納代行サービスとの連携によるものです。このサービスは、全国のコンビニエンスストアを通じて展開されているもので、一般小売業にもその受付を広げた点が特長です。そのため、店舗では在庫管理を必要とせずにギフトカードの販売ができるという利点があります。

DSKは、搬入や在庫管理の手間を省くことにより、ギフトカードの取り扱いを普及させることを目的にしています。これにより、一般小売業を通じたギフトカードの流通が促進され、消費者にとっても身近に利用できる環境が整うでしょう。

今後の展望

この取り組みは、DSKの「Biz@gent」を利用した新たな流通チャネルの一環であり、今後もより多くのオリジナルギフトカードを一般の小売店舗で取り扱えるようにしていくとのことです。特に、TOHOシネマズのような人気ブランドとの提携は、店舗の集客にも寄与することが期待されています。

DSKは、米国の大手流通事業者との提携を進め、ギフトカードモールの開設も視野に入れているようです。これにより、多様なギフトカードを取り扱うことで、消費者の利便性を向上させ、さらには売上の増加を図る戦略を描いています。