新しい教育コンテンツ「SDGsラジオ」
2024年1月より、株式会社ケシオンが全国の児童生徒向けに提供を開始するのは「SDGsラジオ」です。この無料教育コンテンツは、企業のSDGs活動を1分間の音声で紹介し、子どもたちに身近な形でSDGs教育を提供します。現在、全国約4,000校の小中高に導入され、さらなる普及を目指しています。
謎解き授業で学ぶSDGs
新たに開発された授業案は、正頭英和先生のプロデュースによるもので、小学校4年生から中学校3年生を対象としています。この授業案は謎解きを取り入れた楽しみながら学べる形式となっており、キャリア教育としても活用可能です。授業を実践する教員は、ログインまたは新規登録することでダウンロードが可能です。
受けられるさまざまな教育のメリット
SDGsラジオは、ストリーミング形式の音声ナレーションで構成されており、「耳」を通じてSDGsやキャリア教育を広めます。このコンテンツは、休憩時間や授業の一環として利用でき、視覚障がい者のナレーター集団「みみよみ」が担当しているため、やさしい声で情報が伝えられます。また、SDGsに関する更なる学びを促進するため、「SDGs新聞」というフォローツールも用意されています。これにより、子どもたちがより深い理解を得ることが期待されています。
企業にとってのメリット
SDGsラジオのもう一つの特長は、参画企業にとっても多くの利点をもたらす点です。児童生徒がSDGs活動に触れることで、その活動を行う企業についても知識を得ることができ、職業理解や業界理解へと繋がります。現在、様々な業種の企業がこのプログラムに参加しており、食品会社や化粧品会社、ガス会社など多彩な分野について学べる機会が提供されています。
教育界のトップティーチャー、正頭英和氏
正頭英和氏は、教育界で世界的な賞を受賞した著名な教員であり、立命館小学校に勤務しています。2019年には「グローバル・ティーチャー賞」トップ10に選ばれ、2023年には「桃太郎電鉄 教育版」のプロデュースを手掛けるなど、教育における新しい取り組みを推進しています。彼が開発した授業案は、全国7,000校以上に導入されており、その約20%が小学校での使用に至っています。
お問合せ先
SDGsラジオについてのお問い合わせは、株式会社ケシオン企画部までご連絡ください。大阪・東京の両オフィスで対応しており、詳細は公式ウェブサイトに記載されています。SDGsラジオを通じて、より多くの子どもたちに持続可能な開発目標について知ってもらい、社会に広く発信していくことを目指します。