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新感覚の発酵スナック「ナットウジャーキー」が登場

毎年7月10日は「納豆の日」として、納豆の魅力を広める日として位置づけられています。そして、2025年6月14日、Shonan Soy Studioから新たにリニューアルされた納豆スナック「ナットウジャーキー」が全国で販売されます。この製品は、これまで自社で開発から販売まで一貫して手がけてきた発酵スナックで、今回のリニューアルを機に、製造工程を神奈川県鎌倉市にある老舗納豆メーカー「野呂食品」に移管しました。これにより、より深みのある味わいと安定した品質を実現しました。

ナットウジャーキーとは？

ナットウジャーキーは、納豆をオイルフリーの低温乾燥で仕上げた新感覚のスナックです。この製品は木桶仕込みの醤油をベースにした芳醇な風味が特徴で、納豆本来の旨みが詰め込まれています。保存料不使用で、オイルフリー、プラントベース設計のため、ヴィーガンや子供にも安心して楽しんでいただけます。

ナットウジャーキーは、間食や軽食、おつまみとしても最適な、身体に優しい発酵スナックです。多様化する食文化の中で、発酵食品を身近に感じ、楽しく取り入れられることを目指しています。

発酵食品を楽しむ入口

近年、納豆は健康意識の高まりの中で一定の需要がありますが、同時に消費格差や若年層の嗜好変化、中小メーカーの廃業といった課題にも直面しています。そこで、「ナットウジャーキー」を通じて、納豆の可能性を広げることを目指しています。この商品は発酵文化の継承を促し、現代のライフスタイルにもフィットしたプロダクトとして位置づけられています。

発酵文化の継承

納豆は日本の発酵文化を象徴する食品ですが、特に後継者不足や廃業の危機に直面しています。「ナットウジャーキー」は、伝統の味と技術を継承しながら、現代のニーズに応える新たな形として反映されています。Shonan Soy Studioと野呂食品の協力が、発酵文化を次世代に繋げる革新の一歩となります。

手軽な発酵食品として

発酵食品はその魅力を持ちながらも、納豆特有の匂いや食感に抵抗を持つ方も多いのが現実です。ナットウジャーキーは、その旨みを生かしつつ、スナック感覚で食べやすく仕立てることで、発酵食品の楽しさを広げる役割を果たします。

健康志向のニーズにも対応

近年の食事において、たんぱく質の摂取や腸内環境を整える「腸活」の重要性が増しています。「ナットウジャーキー」は植物性たんぱく質と発酵の機能性を兼ね備えた栄養価の高い間食として、こうしたニーズに応えます。手軽に楽しむことができるヘルシースナックとして、新たな納豆の地位を築きます。

製造は「野呂食品」が担当

ナットウジャーキーは今まで自社製造でしたが、今回のリニューアルを通じて、七十年の歴史を持つ「野呂食品」とのパートナーシップを結びました。伝統製法による味わいが、より深く、香り高く仕上げられています。

Shonan Soy Studioの理念

Shonan Soy Studioは2019年創業で、「発酵食品をテーブルのファッションに」というコンセプトの下、現代のライフスタイルに合わせた大豆発酵食品の開発に注力しています。日本の伝統食を再定義し、広く発酵食品を普及するための活動を行っており、社会に向けた多様な発信も行っています。

商品ラインナップ

ナットウジャーキーのフレーバーには、木桶醤油味、ペッパーガーリック味、麻辣味、梅しそ味など多彩な選択肢が用意されています。いずれも楽しめる味付けで、間食や軽食、おつまみとして最適です。

• - 木桶醤油味：シンプルに醤油の風味を楽しめます。
• - ペッパーガーリック味：お酒のお供にぴったり。
• - 麻辣味：本格的な辛味がクセになります。
• - 梅しそ味：さっぱりした風味で軽食に最適。

発売情報

ナットウジャーキーは2025年6月14日より、全国の取扱店とShonan Soy Studio公式オンラインショップにて販売されます。参考小売価格は598円（税抜）です。新たな発酵食品の楽しみ方を提案する「ナットウジャーキー」は、これからの食卓に新しい風を吹き込むことでしょう。

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