2025年転職調査
2026-03-23 11:23:53

マイナビが発表した2025年転職動向調査のポイントと傾向

マイナビの2025年転職動向調査から見るキャリアの現状



株式会社マイナビが発表した「転職動向調査2026年版」は、2025年に転職を経験した20代から50代の正社員1,446名を対象にしたもので、驚くべき結果が明らかになりました。正社員の転職率が7.6%と過去最高水準に達し、特に40代と50代のミドル層の転職活動が活発になっていることが判明しました。

転職率の急上昇


2025年の転職率は7.6%で、前年よりも0.4ポイント増加し、これは調査開始以来の記録となります。特に40代と50代の転職者の増加が顕著です。この傾向は2021年以降続いており、ミドル世代が新たなキャリアを模索する時代が到来しています。このような転職活動の活性化は、彼らがいかに現在の職場に満足していないかを物語っています。

より高い年収を求める動き


転職理由のトップは「給与が低かった(23.2%)」という結果ですが、続いて「仕事内容に不満があった(21.0%)」や「職場の人間関係が悪かった(20.0%)」という声も多く聞かれました。特に30代と50代では、「今後の昇進や昇給が見込めないと思った」という理由が前年比で約4ポイントも増加しており、将来のキャリアに対する不安が高まっていることがわかります。

平均年収は増加するも…


転職後の平均年収は533.7万円となり、転職前と比較して19.2万円の増加が見られました。この伸びは主に30代の転職者によるもので、彼らは32.4万円も年収を伸ばしています。対照的に50代の転職者は平均年収が減少傾向にあるため、歳を重ねるごとに転職による経済的なメリットが少なくなっている事実も否定できません。

停滞感を抱く多くの転職者


転職者の52.6%が前職でのキャリアに停滞感を感じていたと回答しています。この停滞感を感じた理由には、「同じ仕事内容の繰り返し」や「周囲の評価とのギャップ」が挙げられ、仕事内容や評価、役職に対する不満の声が目立ちました。特に定年までのキャリアが見通せている50代は、将来性に不安を覚えている方が多いようです。

今後の人材マネジメントの方向性


転職が過去最高の水準まで達した2025年。特にミドル層の動向は見逃せません。彼らは昇進や給与の不安から転職を選んでいる一方で、仕事内容や評価基準に関して不満を持っています。これを見て企業は、各従業員のキャリア形成をサポートする仕組みが求められていると言えるでしょう。キャリア面談や業務評価の透明性が今後の人材管理の鍵となるのではないでしょうか。

調査の意義


マイナビの調査結果は、多くの企業にとって重要な示唆を与えるものです。今後、人手不足が懸念される中で、企業は従業員の声に耳を傾け、キャリアに対する期待に応える必要があります。定期的なキャリア面談や透明性のある評価体制を整えることで、社員の定着率向上にも寄与することでしょう。

私たちが未来のキャリアについて考える上で、これらの調査結果はとても参考になります。転職市場が変化を続ける中で、各々が自分のキャリアにどう向き合っていくのか注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

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