千葉駅にLimeラクモ登場
2025-10-10 13:41:07

千葉駅に新しい移動手段「Limeラクモ」が登場!幅広い世代が体験できる実証実験

進化する千葉駅の移動体験



千葉駅周辺で新たな移動手段が誕生しました。電動モビリティシェアサービスを展開するLime株式会社が、JR東日本が主導するモビリティハブ実証実験「千葉ぷらっと」に参画し、着座式電動モビリティ「Limeラクモ」を千葉駅周辺に導入しました。これにより、幅広い世代が新たな移動体験を楽しむことができるようになっています。

Limeラクモの特徴とデザイン



「Limeラクモ」は、椅子とかごを備えており、特に女性や高齢者から支持されている着座式の電動シートボードです。従来の立ち乗りタイプと比べ、安全性が高く、誰でも気軽に利用できるところが大きな魅力です。利用者は、安全・安心に移動できるため、観光や買い物などの日常の生活に役立つでしょう。

初の実証実験や試乗会の開催



9月23日、JR東日本の協力を得て、千葉駅構内で行われたLimeの試乗会には、多くの来場者が参加しました。10代後半からシニア層まで幅広い年齢層が体験し、「座って安定して乗れる」「操作が簡単で安心」というポジティブな声が多く寄せられました。この試乗会は、Limeに興味を持つ人たちにとって、実際の使用感を知る良い機会となったのです。

バッテリースワップステーションの導入



今回の実証実験において特筆すべきは、首都圏で初となる「バッテリースワップステーション」が設置されたことです。利用者が自らバッテリーを交換できる仕組みは、運用効率を向上させ、持続可能性を実現する上で重要なステップとなります。このステーションを利用した場合、30分の無料乗車特典も用意されており、利用促進の取り組みも行われています。

安全対策と利用方法



Limeは全車体にヘルメットを搭載し、安全利用環境を整えています。また、アプリ上で受講できる安全教育プログラムや、実際のヘルメット着用を促進する取り組みも導入されています。これにより、利用者一人ひとりが安全に利用できる環境が整えられています。

千葉ぷらっとの目的と役割



「千葉ぷらっと」は、JR東日本が主導するWaaS共創コンソーシアムの一環で、地域の移動手段を集約したモビリティハブです。シェアサイクルやカーシェアリングなど、多様な移動手段を組み合わせて生活サービスも充実。これにより、駅を中心とした街の価値向上を目指し、地域の活性化にも貢献しています。千葉駅前・千葉中央公園前・千葉市美術館・千葉市立郷土博物館の4拠点を結ぶ移動ネットワークは、地域回遊を促進する新たな試みです。

今後の展望



Limeは今後も地域企業や行政と連携し、駅を中心とした持続可能な移動環境を構築する計画を進めています。千葉駅での実証実験の成果をもとに、他の都市への展開も視野に入れ、より安心で快適な都市交通の未来を目指していく考えです。打ち出された新しいモビリティの形が、私たちの生活をどのように変えていくのか、これからの展開に大いに期待が寄せられています。

Limeの利用について



Limeは、世界各国で数億回以上の乗車実績を持つ電動マイクロモビリティのシェアリングサービスです。ユーザーは専用アプリを使ってポートにある電動シートボードを予約し、利用できるため、非常に便利です。公共交通手段としての新たな選択肢を提供するLimeは、快適で持続可能な未来を実現するために、さまざまな取り組みを続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
Lime株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3番1号城山トラストタワー9階東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
電話番号

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