Hacobuの坂田優がJBCCの審査員に就任
Hacobu株式会社は、取締役執行役員COOの坂田優が「第16回 日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC)」のセミファイナルの審査員に選ばれたことを発表しました。このコンペティションは、全国のMBA学生が実在企業の課題に対して戦略を立案し、その能力を競い合う国内有数のビジネスケースコンペティションで、多くの参加者が集まります。
JBCCの概要と開催テーマ
2025年度のJBCCでは「“同意なき買収”を受けた企業の立場から、資本市場への向き合い方を考える」というテーマが設定されており、近年のビジネス界で注目されているトピックです。また、2025年度のケースは物流に関連するテーマが選ばれており、Hacobuの坂田が審査員として選出された理由もここにあります。彼は物流の分野における経験と知見を活かし、参加者が提案する戦略的なアイデアを評価すると期待されています。
JBCCの目的と意義
このコンペティションは、国内のビジネススクールに所属している学生たちに、教室外での学びの機会を提供し、交流を促進することを目的としています。初回は2010年に開催され、現在までに延べ7000名以上の学生が参加されてきました。特に優秀な経営人材の輩出を目指すこのイベントは、参加者にとって貴重な経験となります。
今年度のセミファイナルは2025年11月30日にオンラインで行われ、20チームほどが参加予定です。続くグランドファイナルは、同日に東京大学の安田講堂で現地開催される予定で、ここでも5チームが優れた戦略を発表します。
Hacobuとそのサービス
Hacobuは、物流管理に特化したクラウドソリューション「MOVO」を展開しており、その中にはトラック予約受付サービスや動態管理サービスが含まれています。また、物流DXコンサルティングやシステムインテグレーションも提供しており、物流業界におけるデジタルトランスフォーメーションを推進しています。特に、通年安定したシェアを誇る「MOVO Berth」や「MOVO Fleet」といったサービスは、多くの企業に支持されています。
坂田優の審査員就任は、Hacobuが持つ物流の専門性を生かし、将来的なリーダーが育つ場を提供する重要な機会となります。物流課題の解決に向けた取り組みが、そのままコンペティションの成果に繋がることが期待されます。
まとめ
Hacobuの坂田優がJBCCの審査員として選出されたことは、同社の専門知識の価値を改めて示すものです。今後もHacobuは、物流業界のDXを支援することで、企業間の効率的な物流を実現していくことでしょう。参加するMBA生たちは、この舞台を通じて新たな経営戦略を創出し、未来のビジネス界で活躍するための貴重な経験を得ることができるのです。