大阪の新たな食品ブランドが誕生!
最近、大阪の人気飲食店ブランドが新たに立ち上げた食品ブランドが注目を集めています。このブランドは、食卓にお店の味を届けることを目的にし、国産の銀鮭と合鴨を使用した高品質な加工食品を展開しています。ブランド名は「ヤマギンサーモン」と「村田の愛鴨」となり、各々が独自の技術とノウハウを持っています。
ヤマギンサーモン:独自の養殖システムで育てた鮭
「ヤマギンサーモン」は、株式会社LINK FUNが手掛ける銀鮭ブランドです。このブランドは、完全閉鎖式の陸上養殖システムによって、魚の成長を徹底的に管理しています。いくら(発眼卵)から育て始め、成魚になるまでの約2年間、環境に優しい循環システムで育成されています。この特別な養殖方法により、脂の乗った柔らかい鮭が提供されており、飲食店でのメニューでは高い評価を得ています。
加工食品の多様性
「ヤマギンサーモン」では、様々な加工食品を扱っています。例えば、以下のような商品の展開があります:
- - 下処理:三枚おろしや骨抜きなどの下処理を代行。
- - マリネーション:塩漬けや乾燥など、特別なマリネ加工を施した鮭。
- - 真空調理:低温長時間加熱による真空パック。
- - 缶詰:鮭の身をそのまま缶に詰めて長期保存可能。
村田の愛鴨:丁寧な飼育と厳選された餌
もう一つのブランド「村田の愛鴨」は、合鴨を雛から親鳥まで丁寧に飼育し、加工までを一括管理することで、品質にこだわります。岐阜県の豊かな自然から得た水、乳酸菌豊富な餌で育てられた合鴨は、脂の乗りも良く、肉質も整っています。
合鴨を使った料理のラインアップ
「村田の愛鴨」でも、様々な加工商品が販売されています。以下はその一部です:
- - 鴨鍋セット:鴨肉と旨味が溶け出したお出汁が絶品。
- - 合鴨のロースト:ジューシーな肉質が楽しめます。
- - 鴨肉餃子:焼くだけの状態にした鴨肉餃子。
飲食業界の経験を生かし新たな挑戦
株式会社LINK FUNは、飲食店の運営を行い、多くの店舗を展開しています。特に20代女性に人気のある大衆ピザ食堂「炎LAVITA FORNO」を含む、さまざまな飲食業態を持ち、その経験を基に、安全で安心な食べ物を提供することを目指しています。
この新しい事業は、コロナ禍の影響を受けた外食業界のニーズに応えるための挑戦であり、「安全安心な食体験を場所にとらわれず提供する」ことをコンセプトにしています。現在、通販サイトや実店舗での販売も開始しており、食体験を広げていく予定です。
今後の展望と多角的な展開
株式会社LINK FUNでは、今後スーパーマーケットやコンビニでの販売を目指し、商品のバリエーションを増やすことを計画しています。また、プロの料理人を監修に迎え、お客様に美味しさと楽しさを伝えるための新たなメニュー開発も進めています。特に、次世代型ソースドレッシング「旨味の誘惑」の開発が注目されています。これは、豊富な経験を持つ料理人が追求した味わいで、食卓をより豊かにするアイテムの一つです。
大阪市で誕生したこの新しい食品ブランドは、他では味わえない味と体験を提供することで、これからも注目される存在であり続けることでしょう。