西陣織ドッグウェア
2024-10-23 14:54:59

京都の伝統「西陣織」を使用した犬服ブランドの挑戦

京都発!西陣織ドッグウェアブランドの魅力



先日、京都を拠点とする株式会社loco y tanto(ロコイタント)が、独自のドッグウェアブランド「loco」の試着&撮影会を開催しました。このイベントは、京都の伝統的な絹織物「西陣織」を用いたドッグウェアの魅力を多くの人に知ってもらうことを目的としており、参加者には愛犬と共に特別な時間を楽しんでもらいました。

イベントの概要



2024年10月4日、場所は横浜市の「Pet Garden Studio Atelier Cuddly」。参加したのは3組の飼い主とその犬たちで、彼らはそれぞれの愛犬に西陣織を使った服を試着させ、カメラの前でポーズを決めました。20〜30分の撮影タイムの中、愛犬たちはまるでモデルのように振る舞い、たくさんの素敵な写真が撮影されました。

西陣織ドッグウェアの背景



locoのドッグウェアが注目される理由は、使用する素材の質の高さと、それに込められた思いにあります。株式会社loco y tantoの代表である阪上愛莉さんが、西陣織に着目し上質な犬服を提供したいと考えた背景には、京都出身であることが大きく関与しています。伝統的な西陣織は数世代にわたって継承されてきたもので、近年では大量生産の影響でその技術が衰退の危機に瀕しています。

その状況を受け、阪上さんは自らの犬に対する愛情を通じて、何か少しでも貢献できないかと考えたことが、locoの立ち上げのきっかけとなりました。「愛犬の七五三」といった特別な日を大切にする飼い主が増えていることを踏まえ、西陣織を利用した特別なドッグウェアを通じて、一生に一度の思い出作りをサポートしたいとの思いが込められています。

和と洋の融合



locoのドッグウェアは、職人によるハンドメイドで提供されており、それぞれがオーダーメイドで作成されます。和風のデザインを採用しつつも、必要に応じて洋服のデザインも採用している点が特徴的です。これにより、西陣織の美しさを保ちながらも現代的なセンスを取り入れることに成功しています。

明るい未来を目指して



現在はオンラインショップを通じた販売が中心ですが、今後は実際に手にとって試着できる場を増やす予定です。次回の試着会をはじめ、百貨店への出店やさらなる国際展開も計画されています。また、ドッグウェア以外の製品も開発中で、数ヶ月後には新たな商品を市場に投入する予定だとのことです。

まとめ



今回の試着&撮影会は、参加者にとっても思い出に残る特別な時間になったようです。locoは、犬と飼い主にとっての「特別な瞬間」を作り出し、また日本の伝統文化を未来へとつなぐ役割を果たしています。興味がある方は、ぜひlocoのネットショップやSNSで情報をチェックしてみてください!

ショッピングサイト

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西陣織とは?



西陣織は京都の西陣地区で発展してきた伝統的な織物です。美しい模様や繊細な技術が魅力で、製作には長い歴史と多くの時間が必要です。世界各国で高く評価され、現代でもアクセサリーやファッションアイテムとして活躍しています。伝統的な工芸品として、後世への継承が求められています。

阪上さんが掲げる「愛犬との豊かな生活を応援する」ミッションは、この西陣織の魅力を犬たちにも享受させることが含まれていると言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社loco y tanto
住所
京都府京都市右京区太秦宮ノ前町40-9satisvita103
電話番号
080-8535-8862

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