PR TIMESの決算発表
2025-01-10 15:51:37

PR TIMESが2024年度第3四半期決算を発表、過去最高の売上を記録

PR TIMESが過去最高を更新した第3四半期決算報告



2025年1月10日、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己)は、2024年度第3四半期の決算を発表しました。この四半期における売上高は、20億9300万円と過去最高を更新し、前年同期比で119.0%の成長を遂げました。さらに、売上総利益は17億6500万円、営業利益は6億3800万円、当期純利益は3億7300万円という結果でした。

当期の売上高は前四半期比で106.4%の成長を見せ、営業利益も134.7%という大幅な増加を見せました。このことから、堅調な成長基調が続いていることが明らかになっています。累計業績でも、売上高は59億8500万円、営業利益15億9600万円、当期純利益は10億800万円へと順調に推移しています。

2024年度第3四半期決算の詳細



2024年度第3四半期の業績は前年同期比で、売上高は119.0%、大幅に成長しています。この成果は、S&M(セールス&マーケティング)やR&D(研究開発)、G&A(一般管理費)など、各部門の効率的な運営によるものでしょう。特に、広告宣伝費は前年同期比で147.4%に達し、積極的なマーケティング活動が実を結んだ結果です。

また、四半期営業利益も過去最高を更新することで、投資の吸収が奏功したことが分かりました。これにより、企業全体の収益性も高まっていることが期待されます。

サービス動向とPR TIMESの成長戦略



PR TIMESの利用企業数は、2024年11月末時点で10万5061社と前年同期比で1万3946社の増加を記録しました。この成長は、多くの業界で同サービスの需要が高まっている証拠です。国内上場企業の60.7%にあたる企業がPR TIMESを利用しており、その信頼性と効果が評価されています。

また、プレスリリースの配信件数も増加傾向にあり、2024年度第3四半期は11万1540件を記録しました。この増加により、PR TIMESの提供するサービスの重要性が改めて認識されていると言えるでしょう。

組織改革と新サービスの展開



PR TIMESは、持続的な成長を目指して組織改革を進めています。特に、PRパートナーサービスの拡充を目指し、新たな組織の設立やメディアとの関係強化に取り組んでいます。これにより、法人顧客へのサービス提供の向上を図ります。

さらに、SaaS型のタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」やカスタマーサポートツール「Tayori」という関連サービスの利用企業数も増えており、PR TIMESとしてのビジネスの多角化が進んでいます。

2025年度の見通しと今後の目標



PR TIMESは、2025年度には営業利益30億円以上を目指す方針を発表しました。これを実現するため、投資効率を高めつつ、持続的な利益拡大を図る考えです。また、無配だった方針から初配を実施するなど、株主還元にも力を入れていく見通しです。

まとめ



PR TIMESの2024年度第3四半期決算は、過去最高の業績を記録し、堅実な成長が続いていることを示しています。今後の取り組みとして、サービスの多様化や組織の強化を進めることで、さらなる成長を目指しています。注目すべき企業として、今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社PR TIMES
住所
東京都港区赤坂1-11-44赤坂インターシティ 8F
電話番号
03-5770-7888

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