「オフィスおかん」が紙製容器導入を発表
働く人々のライフスタイルを向上させることを目指す株式会社OKANは、2024年10月よりその社食サービス「オフィスおかん」においてプラスチック製の容器を全面的に紙製に切り替えることを決定しました。この取り組みは、環境負荷を軽減し、年間約21トンのプラスチック使用量を削減する見込みです。
「オフィスおかん」とは?
「オフィスおかん」は、企業のリテンションマネジメントを支援する置き型社食サービスです。これまでは冷蔵品を温める際にプラスチック製容器が利用されていましたが、昨今の環境意識の高まりを受け、紙製容器へと変更を進めることとなりました。
企業活動におけるサステナビリティがますます重要視されています。顧客からもプラスチック削減を希望する声が高まっており、これを受けてOKANでは一部企業向けに紙製容器の導入を試験的に進めてきました。このプロジェクトでは、2024年10月からすべてのサービス契約者に紙製容器を提供する体制が整うとのことです。
環境への配慮と企業責任
この取り組みは、企業における環境責任の重要性を強調するものです。OKANは、プラスチック使用量を大幅に削減することで、環境保護に貢献するだけでなく、顧客企業のリクエストにも応じたフレキシブルなサービス提供を目指しています。これにより、企業が持続可能な経営を実現するための一助になることを期待しています。
目指す社会の実現
「オフィスおかん」の導入により、年間約21トンのプラスチック使用量を削減できる計算です。この結果は、企業が環境への意識を高めるためのフォローアップを行っている証と言えるでしょう。株式会社OKANは、今後も顧客の声を丁寧に受け止め、サービスの向上に努め、望まない離職を防ぐための組織作りをサポートしていく方針です。
企業情報
株式会社OKANは、2012年に設立され、東京都豊島区に本社を置く企業です。「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッションに掲げ、様々な支援サービスを展開しています。特に、組織の課題を可視化し解決に導く「ハタラクカルテ」や、健康な社員を育てるための社食サービス「オフィスおかん」で知られています。
顧客企業とのコミュニケーションを大切にし、持続可能で働きやすい環境の実現に向けて、今後も取り組みを継続していくことでしょう。