PIXTAが動画素材定額制プランの価格改訂を発表
株式会社PIXTA(以下、PIXTA)は、東京都渋谷区に本社を置き、写真や動画、イラストなどのデジタル素材を扱うマーケットプレイス「PIXTA」の運営を行っています。この度、PIXTAでは動画素材に特化した定額制プランの料金改訂を実施し、より多くのクリエイターや企業に向けて、利用しやすいサービスを提供することを発表しました。
動画定額制プランの新料金体系
新たな料金は以下のように設定されています:
- 現在の価格:9,900円/月(年総額118,800円)
- 新価格:6,930円/月(年総額83,160円)
- 現在の価格:24,750円/月(年総額297,000円)
- 新価格:19,800円/月(年総額237,600円)
- 現在の価格:39,600円/月(年総額475,200円)
- 撤廃
- 新規受付なし
- 新価格:24,750円/月(年総額297,000円)
特に注目すべきは、
月20点プランの新規受付終了です。このプランを現在利用中の会員は、今後も同じ内容でサービスを利用できますが、新たに契約を希望する場合は解約後に新しいプランを選ぶ必要があります。
市場背景とニーズの増加
近年、動画広告市場は急成長を遂げており、2024年には前年比で115.9%の成長が見込まれています。サイバーエージェント社とデジタルインファクト社が共同で実施した調査によると、2024年の動画広告市場は7,249億円に達する見込みです。この成長に伴い、企業やクリエイターの動画制作の需要も高まっています。PIXTAはそのニーズに応えるため、今回の価格改訂を行ったと説明しています。
今後の展開
PIXTAは引き続き、進化し続ける動画広告市場のニーズに応じて、業界標準を意識した素材の提供に努め、より多様なクリエイターの活動をサポートしていく方針です。クリエイターと連携し、高品質な動画素材を提供することで、企業や個人の創造活動を支える役割を担っています。
PIXTAについて
PIXTAは2006年に設立され、プロからアマチュアまで幅広く利用できるデジタル素材のマーケットプレイスです。日本の特性を生かした多様な画像や動画を提供しており、最近では機械学習データとしての提供や法人向け出張撮影サービスも行っています。
公式リンク
このように、PIXTAは今後も動画素材市場において、価値あるサービスを提供し続けることを目指しています。