栃木県の森づくりが更に進化!新たなパートナーの加入
一般社団法人とちぎ百年の森をつくる会(以下「とち森会」)が新たなパートナーを迎え、ますますその活動が充実してきました。今回のパートナー加入により、森林管理やカーボンニュートラルに向けた取り組みが一層加速することが期待されています。
新たに加わったパートナーとは?
新たに森づくりパートナーとして参画したのは、株式会社足利銀行。また、伐採会員には日本山林再生株式会社が新たに加わりました。これにより、とち森会はより強固な基盤で活動を展開できるようになります。
とち森会の役割
とち森会は、森林所有者が持つ負担を軽減する形で、伐採から再造林までの一連の流れを円滑に実施するための体制を整えています。具体的には、伐採後のカーボンクレジットの生成や、生物多様性を保護・回復するための森林管理を行い、持続可能な森林資源の運用を進めています。この取り組みは、木材供給の面でも重要な役割を果たすことになるでしょう。
特に、小規模な森林所有者にとっては、負担なしで協力できることから、持続可能な森づくりへの参加が容易になります。
期待される成果
新しいパートナーの加入によって、栃木県の森林は持つ多様な機能を維持・向上させることができる見込みです。また、持続可能な森林資源の循環サイクルの構築に寄与し、地域経済や自然環境の両方に良い影響を与えると考えられています。
とち森会の目的
とち森会は、青葉組と地元の林業業者である株式会社Forest Oneの協力のもと設立されました。活動の根底にあるのは、企業の支援を受け、森林所有者の負担を軽減することで、従来の伐採・植林の在り方を見直すことです。これにより、森林の健康状態を回復させるだけでなく、キャッシュフローのメリットも生むことを目指しています。
会の概要
- - 名称:一般社団法人とちぎ百年の森をつくる会
- - 所在地:栃木県那須塩原市島方629
- - 役員:代表理事 中井照大郎、専務理事 岡田淳、理事 中間康介
- - 電話:0287-33-9887
- - FAX:050-3173-5785
- - ウェブサイト:とち森会
また、会員企業も随時募集しています。興味がある方は、まずお問い合わせください。
まとめ
とち森会の新たなパートナー加入は、栃木県内の持続可能な森林活動にとって大きな一歩となります。未来のために、そして自然を守るために、多くの企業や個人が参加することを期待したいですね。森づくりの取り組みは、私たちの未来を形作る重要な鍵となるでしょう。