360ChannelがXR空間動画制作サービスを開始!Apple Vision Proなどに対応
コロプラグループの株式会社360Channelは、Apple Vision Proの国内発売開始に合わせて、XR端末向けアプリケーション開発および空間動画制作サービスを開始しました。
360Channelは、これまで培ってきたWebXR技術を活用し、Apple Vision Pro、Meta Quest 3、PICO4などに対応したWebアプリケーション開発サービスを提供します。従来のアプリストアへの申請が不要なため、開発期間を大幅に短縮でき、1~2ヶ月単位でサービスリリースが可能になります。さらに、各XR端末への個別対応が不要なため、開発工数も削減できます。
AR/MR表現で現実と融合
Webアプリケーションでは、ブラウザを利用しても、2D平面のスクリーンにサイトが表示されるのではなく、企業ロゴやサムネイルが空中に浮き、現実空間と融合したようなAR/MR表現を実現しています。
3Dオブジェクト表示とVRモードへのシームレスな切り替え
ハンドトラッキングやコントローラーに対応し、3Dオブジェクトを回転、拡大・縮小したり、サムネイルの選択、動画再生など、様々な操作が可能です。ARモードで3Dオブジェクトを表示し、VRモードへの没入体験もシームレスに切り替えられます。
例えば、不動産のご案内では、ミニチュアの建物を俯瞰で眺めたり、CG空間で実際の現地の雰囲気を体験することも可能です。
2D&3D融合によるプロモーション動画制作
Meta Quest 3やApple Vision Proの登場により、現実とバーチャルを組み合わせた表現が可能になりました。2D平面に映し出される映像から、3Dオブジェクトが飛び出すような表現や、2D平面に映し出される映像も3D背景を用い、奥行きを感じられる立体的な表現ができます。
例えば、2Dスクリーン上で羽ばたいている蝶が、スクリーンを超えて現実世界に出てくるような表現や、3Dオブジェクトの蝶に触れるなどインタラクティブな要素を追加することも可能です。また、360度仮想空間に没入するVR(Immersiveモード)でのコンテンツ体験も実現できます。
今後の展開
360Channelは、今後も新技術の検証、導入に積極的に取り組んでいくことで、企業と消費者の新しい接点を作り、XRの可能性を拡大させていきます。