株式会社MOYAIが芝浦工業大学と連携し新たな授業をスタート

株式会社MOYAIと芝浦工業大学の新たな連携

株式会社MOYAIは、芝浦工業大学デザイン工学部との授業連携を開始しました。この連携では、IoTやAI技術を用いた実践的な授業が展開され、学生たちは社会課題の解決に向けてのプロジェクトに取り組みます。この取り組みは、MOYAIのの理念「すべての人の安心・安全・快適を実現する」につながるものです。

MOYAIの目指すものと授業の目的

MOYAIは、日常生活の中で直面する様々な問題に対して、IoTセンサー技術やAIを駆使した革新的なソリューションを提供しています。今回の連携授業では、学生が実際の社会課題を理解し、未来を見据えた解決策を考える実践的な力を培うことが目的です。

芝浦工業大学の益子宗教授は、「デジタル技術が発展した現代では、潜在的な課題を見抜き、それを解決に結びつける思考力が重要」と指摘し、MOYAIとの連携は学生に貴重な学びの機会を提供することを期待しています。

授業のハイライト

授業は10月10日にMOYAIのオフィスで行われ、エッジAIカメラ「IoTube」やデジタルサイネージの実機デモを交えたプレゼンテーションが行われました。学生たちは、これらの技術がどのように社会課題を解決するのかを直接体験し、技術がもたらす影響を考える機会となりました。

学生の反応

学生たちは、授業を通じて得た知識やインスピレーションを以下のように述べました。

- 「セキュリティカメラのイメージが変わった。デザインが非常に洗練されている。」
- 「IoTubeが蛍光灯から電気を供給する技術に驚いた。」
- 「デジタルサイネージの多様な活用法について学び、新たな視点を得た。」
- 「マーケティング施策が非常に面白かった。デッドスペースを有効活用するアイデアが新鮮だ。」
- 「AIカメラが現場で処理を行う配慮が印象的で、たくさんの興味深い製品があった。」

このように、学生たちは技術がもたらす可能性に感銘を受け、これからの社会での応用について考えるようになりました。

さらに進化する産学連携

MOYAIは、今後も大学と連携しながら、次世代を担う人材の育成に力を入れていくとしています。大学での学びと企業の実践を結びつけることで、より豊かな未来を築いていく方向性を示しています。この取り組みが、MOYAIにとっても新たな技術革新に繋がることが期待されます。

会社概要

株式会社MOYAIは、2018年に設立され、東京都港区に本社を構えています。代表取締役の渡邊亮氏のもと、IoTやAI、デジタルメディア技術を駆使して、社会のニーズに応えるサービスを展開しています。同社の企業理念には、「安全・安心・快適」を実現し、生活をより良いものにすることが掲げられています。詳細はこちらから確認できます。