伝統と現代の融合、O-LIGHTの誕生
株式会社YAMAGIWAが新たに発表した「O-LIGHT」は、伝統工芸品である「曲げわっぱ」を独自の方法で現代に再解釈した照明器具です。
デザインの背景
この照明は、秋田県の大館市で受け継がれてきた「曲げわっぱ」の技法にインスパイアを受けています。曲げわっぱとは、秋田の特産品で、木を曲げて形成された器のことです。この商品は、天然の秋田杉を使用しており、温かみのある木目と滑らかな曲線が魅力です。大館の伝統工芸士との協力により、一つ一つ丁寧に作られています。
照明の特長
O-LIGHTは、ただの照明ではなく、美しいインテリアオブジェとしての存在感を持っています。消灯時でも空間に溶け込むデザインが特徴で、光を灯していない時でもその魅力を発揮します。また、明暗のコントラストを利用し、間接照明としての使用も考慮されています。使い込むほどに色が深まる国産の杉材を採用しており、時と共に変化する経年美も楽しむことができます。
デザイナー、武内経至の視点
デザイナーの武内経至氏は、O-LIGHTの設計において照明オブジェの独自性を大切にしています。彼によれば、「明かりが灯されていない時間の存在感は、照明の重要な要素」とのこと。こうした視点から、空間に優しく溶け込むデザインを追求しました。O-LIGHTの光源にはタイムレスな電球が使われており、長きにわたって共に過ごせることを意識しています。
商品情報
「O-LIGHT」には二つのバリエーションがあります。
- - 320S7617L(ナチュラル): 価格 ¥275,000(税込)、サイズ H600×W270×D240mm、質量 1.7kg。国産の秋田杉を使用。
- - 320S7617B(ブラック): 同価格、サイズ、質量。仕上げにブラック塗装を施したモデル。
どちらも、E26のLED電球60Wタイプを用いており、経済的な消費電力は7.4Wです。中間スイッチも付いていて、扱いやすさを考えられています。
展示情報
このO-LIGHTは、2026年6月10日から12日までデンマークのコペンハーゲンで開催される「3daysofdesign」に出展予定です。会場はOdd Fellow Palaceで、デザインに関心のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細は
公式サイトをご覧ください。
株式会社YAMAGIWAの歴史
1923年の創業以来、YAMAGIWAは日本の照明業界に革新をもたらし続けてきました。「The Art of Lighting」というタグラインのもと、美しいライフスタイルを実現するために、光が生み出す情緒的な価値を提供しています。公式オンラインストアやInstagramでも情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
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