伊佐牧場チーズ
2015-09-26 18:08:13

新たなチーズブランド「伊佐牧場」が鹿児島に誕生!お米で育った牛のミルクから

新たなチーズブランド「伊佐牧場」が鹿児島に誕生



鹿児島の大自然の中で、新たなチーズブランド「伊佐牧場」が誕生しました。このブランドは、株式会社カミチクが運営し、鹿児島県伊佐市の「夢さくら館」にて、地元で生産された高品質なナチュラルチーズを提供します。この取り組みは、地元の酪農と農業を活性化し、地域経済の発展にも寄与するものです。

6次産業化を進める全一貫体制


「伊佐牧場」は肉牛や乳牛の飼料作りから生産、肥育、加工、販売までを一貫して行います。これにより、地元の農業を支援しつつ、新鮮でおいしい乳製品を消費者に届けることができます。特に注目されるのは、フランスから招聘したチーズ職人、フランク・アンブロジーニ氏の技術です。彼が手がけるフレッシュチーズ「フィセル」や、焼いて愉しむ「カチョカヴァッロ」は、贅沢な味わいが堪能できる一品です。

お米飼料で育った牛のミルク


伊佐牧場の牛は、特別なお米飼料を食べて育っています。これにより、牛の健康が保たれ、質の高いミルクが生産されるのです。お米を食べた牛のミルクは、風味が豊かでコクがあります。この独自のエコシステムにより、伊佐牧場は他とは一線を画すチーズを生み出すことができるのです。

地域の魅力を発信する「夢さくら館」


伊佐牧場のチーズは、「夢さくら館」にて販売されます。この施設では、地元農家が生産した新鮮な野菜も取り扱っており、飲食店や加工品の製造拠点としても機能しています。また、新たな地域商品の開発と販売促進にも貢献しています。

初めての関東出展


さらに、「伊佐牧場」は2015年10月21日から27日まで、三越伊勢丹新宿店のフードコレクションに参加し、関東初の販売を行います。この催事では、伊佐牧場のチーズとオリジナルの牛肉加工品を販売予定です。この機会を通じて、より多くの人々に「伊佐牧場」の魅力を届けることを目指しています。

チーズ職人の情熱


フランク・アンブロジーニ氏は「私は日本の皆さんに、もっとチーズを食べていただきたいと思っている」と語ります。彼は、フランスの高いチーズ文化を日本に伝えることで、日常の食卓にチーズが欠かせない存在となるよう尽力しています。

試食発表会でのご案内


2015年9月30日には、伊佐牧場のチーズ試食発表会が開催されます。レストラン「銀座ファーマーズラボ」にて、チーズの試食と関係者との交流が行われる予定です。現在、伊佐牧場では多くの方々にチーズの楽しさを知っていただく機会を設けています。

鹿児島から新たな風を呼び起こす「伊佐牧場」。美味しいチーズを通じて地域の魅力を発信し続けるその姿に注目です。

会社情報

会社名
株式会社カミチク
住所
鹿児島県鹿児島市上福元町6921-1 
電話番号
099-268-5296

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。