熱海の香りがもたらす特別な空間体験が新登場

熱海の香りが届ける特別な体験

アロマプロジェクト「.yesyes」が新たにリリースした「熱海の香り」は、特産物である橙を主成分にしたアロマ製品です。限定500本という希少価値を持つこのコラボレーションは、日常に特別な香りの体験をもたらしてくれるでしょう。

限定生産の魅力

「熱海の香り」は、心地よい香りを追求した製品で、エッセンシャルオイル、シャワージェル、ボディエマルジョンなど、様々なアイテムが揃っています。これらはすべて、橙の果肉ではなく皮から抽出されたエッセンスを使用し、香りの持つ生きた特徴を生かした仕上がりになっています。

この香りは、松本弥生によるオリジナル調香によって創り出されており、時間と共に変化するさわやかな香りは、さまざまなシーンで利用可能です。特に、バスタイムにはシャワージェルとボディエマルジョンを一緒に使用することで、より深いリラクゼーションが得られます。

香りが生きる理由

今回、500本のみの限定生産にこだわった背景には、香料が持つ生命力を最大限に引き出すための工夫があります。例えば、橙の果皮にかかる負荷を減らすために、収穫後すぐに冷凍保存し、低温で精油を抽出しています。これにより、香りの質を高めることができるのです。

また、市販のアロマ商品が一般的に持つ天然香料の賦香率が低い中、「熱海の香り」では驚異の2.5%を誇ります。このことで、五感に響く本物の香りを届けることが可能になったのです。

街を想起させる香り

このプロジェクトは、香りによって人々の記憶を呼び起こすことを目指しています。熱海という地域の特産品である橙を用いることで、この街特有の香りを創り出し、訪れる人々に特別な体験を提供します。熱海を訪れた際の敗北な感情や記憶を思い起こさせる香りとして、多くの人に愛される存在でありたい。これは松本の強い思いから生まれたコンセプトです。

今後の展開について

「熱海の香り」を購入することへの満足を超えて、この香りを体感できるシーンを増やすことにも力を入れています。駅や市内タクシーなどを通じて、訪れた方々に直接この香りを届け、心の記憶を香りとともに感じてもらえる場所を作りたいと考えています。さらに、熱海以外の地域の産品を用いた香りの製品も開発する可能性があるとのことです。