少子化対策の新提携
2021-02-24 18:49:32
少子化対策に新たな一歩!ストークコンサルティングとNPO法人Fineが業務提携
近年、日本の出生数が急減していることが心配されています。2020年9月17日、厚生労働省から発表された数字は、2019年の出生数が86万5,239人にとどまり、合計特殊出生率は1.36という衝撃的なものでした。この発表は、1990年頃から始まった少子高齢化の進行状況を示すものでもあり、この問題は現在も解決の兆しが見えていません。もしこのまま少子高齢化が進むと、日本経済や社会保障制度において多大な影響を及ぼすことは避けられないでしょう。いつまでも続く経済衰退や国際競争力の低下は、私たちの未来を暗くする要因となります。
こうした少子化の問題に対して、株式会社ストークコンサルティングはNPO法人Fineと業務提携を結びました。提携を通じて、双方の強みを生かし、日本の社会問題に対して迅速に対応することを目指しています。この連携により、不妊問題に関連する情報の共有やサービスの企画、さらには認知拡大を図る協力が進む見込みです。
具体的には、ストークコンサルティングは以下の活動を通して、不妊問題に対する意識の向上を図ります。まず、研修やセミナーの開催です。管理職向けには「プレマタニティハラスメントを防ぐ4つのこと」と題した研修を、一般職向けには「仕事と家庭の両立に大切なこと」といったセミナーを提供予定です。
さらに、福利厚生制度の整備にも力を入れており、不妊に関する支援制度の導入を推進しています。これにより、多くの企業が従業員に対してより手厚いサポートを提供できるようになるでしょう。
また、不妊に関するプロダクトの開発も計画されています。これには、情報提供や啓発行動の強化が含まれ、社会全体で不妊問題に立ち向かう姿勢を確立していくことが期待されます。
株式会社ストークコンサルティングは、東京都新宿区に本社を置き、2019年に設立されました。代表取締役社長の貴舩和也氏は、企業の社会的責任を意識し、少子化問題に早急に取り組む姿勢を掲げています。また、特定非営利活動法人Fineは、江東区に拠点を持ち、2004年から活動を続けています。代表の松本亜樹子氏は、不妊問題に関する啓発やサポートの重要性を強調しています。
この新たな業務提携によって、日本の少子化問題に一歩前進することが目指されています。両団体の今後の取り組みに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ストークコンサルティング
- 住所
- 東京都新宿区西新宿3ー5ー3西新宿ダイヤモンドパレス306
- 電話番号
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