外国学校と子どもたちの未来を探るウェビナー第2弾
教育の多様性とその重要性を探求するシリーズウェビナー『外国学校と子どもたちのみらい』の第2回が、2025年5月24日(土)に開催されます。このウェビナーは、社会問題に対する理解を深める機会として、多様なバックグラウンドを持つ子どもたちがどのように教育を受け、成長しているのかを考える場です。
第1回目の振り返り
4月19日にはシリーズ第1回目が行われ、東海大学の小貫大輔教授が「外国(人)学校とは何かーその存在意義とあり方ー」というテーマで講演を行いました。このセッションでは、外国学校の教育制度や日本の教育システムとの違い、さらにそれが子どもたちの成長や社会での役割にどのように影響を与えるのかが議論されました。
第2回目の講師、三宅エベルトンさんのご紹介
今回の第2回目では、ブラジル(人)学校を卒業した三宅エベルトンさんが講師を務めます。三宅さんは日本生まれの日系三世で、幼少期を日本で過ごした後、両親の仕事の関係でブラジルに移住しました。その後、ブラジルの公立学校に通った後に再び日本に戻り、ブラジル(人)学校で義務教育を修了しました。現在は日本の高校・大学に進学し、社会で活躍しています。
三宅さんの貴重な体験
三宅さんのストーリーには、ブラジル式教育と日本式教育の違いが色濃く反映されています。どのような環境の中で学び、どのような出会いや考えが彼を形成してきたのか、そしてそれがどのように日本社会での生活に影響を与えたのかをシェアしていただきます。
彼の経験を通じて、外国学校での学びが子どもたちにとってどのような意味を持つのか、また彼自身の進路選択について考えさせられる時間になることでしょう。参加者の皆さんにはこの貴重な機会を通じて、教育の深いテーマについて理解を深めていただくことが期待されます。
参加方法・開催概要
このウェビナーはオンラインで行われ、参加費は無料ですが、任意で寄付を募っています。また、後日アーカイブ視聴も可能なので、参加を希望される方は事前に申し込みを行ってください。視聴方法についてはウェビナー開催後にお知らせします。
開催日時は、日本時間の2025年5月24日(土)20:30〜21:30です。興味のある方は、ウェビナーの専用サイトから申し込みの手続きを行ってください。
申し込みリンク: こちら
教育の多様性に寄与するこの貴重なイベントに、ぜひご参加ください。