D2Cブランド「CENSÈ」の魅力に迫る
2024年5月、D2Cブランド「CENSÈ」がついにその幕を開けました。このブランドは、創業者の中村好昌氏が世界59か国を旅した経験を基に、日本の伝統文化をテーマにしています。彼の昨今の駐在員生活で得たインスピレーションは、商品開発に新たな風を吹き込んでいます。
CENSÈの由来とブランド哲学
ブランド名の「CENSÈ」は、フランス語の「censé」(~だと思う)に由来し、世界の多様性を尊重しながらも、日本の古き良き文化を広めることを意識しています。また、日本語の句読点「、」の象徴的な形も参考にし、常に文が続いていくという意味を含んでいます。このように、「CENSÈ」は日本の伝統を未来へ紡ぐ役割を担っているのです。
第一弾商品『Nighttime (Prototype) Eau de Parfum』
ブランドの立ち上げに際し、注目の第一弾商品としてオードパルファン「Nighttime (Prototype)」が登場しました。公式ECサイトで販売を開始したこの香水は、精油を可能な限り使用し、官能的で多層的な香りが特徴です。
香りの構成
- - Top note: ベルガモット、グレープフルーツ、レモン
- - Middle note: ロータス、ジャスミン、ローズ
- - Last note: ムスク、サンダルウッド、シダーウッド、フランキンセンス
この香水のインスピレーションは、夜が訪れ花弁を閉じる“蓮の花”から来ています。翌朝に陽の光を浴びて再び大きく花開く姿が、香水の魅力として表現されています。
デザインへのこだわり
ボトルデザインは、蓮の花弁をイメージし、PantoneのBlossomを基調色として使用しました。また、ラベルは蓮池の鏡面反射を考慮した素材感を持っています。これにより、視覚的にも新しい体験を提供する一方で、香水の持つメッセージ性が強調されています。
商品概要
- - 商品名: Nighttime (Prototype) Eau de Parfum
- - 価格: 12,300円(税込)
- - 内容量: 50ml
- - 製造国: 日本
さらに、香水に合わせたオリジナルのムエット「Katashiro」も販売されることになりました。このムエットは、神事で使用される「形代」にインスパイアされており、保香性に優れた日本製の紙を使用しています。
POP-UP SHOPの開催情報
CENSÈのローンチに伴い、特別なPOP-UP SHOPが代官山で行われます。この機会に、ブランドの世界観に浸ってみるのはいかがでしょうか?
- - 期間: 2024年6月15日(土)、16日(日)
- - 場所: popup DAIKANYAMA gallery
- - 住所: 東京都渋谷区猿楽町25−3
公式Instagramでも詳細情報が発表される予定なので、ぜひチェックしてみてください。
CENSE株式会社の背景
CENSE株式会社は、2024年5月に設立され、代表取締役の中村好昌氏がそのCEOとして牽引しています。彼のキャリアは金融の世界でスタートし、その経験を生かしながら新たなビジネスを立ち上げています。
会社概要
- - 社名: CENSE株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3F
- - 事業内容: 香水・化粧品及びアクセサリー等の企画、販売
「CENSÈ」は単なる香水ブランドではなく、日本の伝統を新たな形で広める架け橋となることを目指しています。今後の展開がとても楽しみなブランドですが、その理念や商品に触れた瞬間から、私たちの日常がどのように変わっていくのか、ぜひ自らの目で確かめてみてください。