敬老の日と高齢者
2017-08-28 16:07:24
敬老の日に考える高齢者像と老後の不安、求められる健康とは
2023年9月18日(月)の「敬老の日」を控え、美容外科『東京イセアクリニック』が実施したアンケート調査によれば、高齢者に関する周囲の意識や理想像について明らかになりました。この調査は、30〜50代の男女332人を対象に行われ、注目すべき結果がいくつかあります。
高齢者とは何歳から?
調査の結果、最も多くの回答(38.6%)が「70歳以上が高齢者」と考えていることがわかりました。次いで「65歳以上」が17.8%となり、70歳以上という年齢のイメージは明確です。また、世代別に見ると、50代の回答者では42.7%が70歳以上を高齢者と見なしており、特にその意識が強いことが分かります。
他人を高齢者と認識する基準
他人を高齢者と感じるポイントについては、72.0%が「姿勢」と回答しており、年齢よりも見た目や雰囲気が重視されていることが浮き彫りとなりました。特に女性が79.5%と高く、この点は特に印象的です。次に「動作の遅さ」や「シワ」などが続きました。
理想の高齢者像
調査によると、男女ともに理想の高齢者像は「背筋ピン」とした姿勢が最多となり、特に女性では63.9%がこの姿勢を憧れる高齢者像として挙げています。一方、男性では49.4%が同様の回答をしており、姿勢が良いことが理想に直結しているようです。年を重ねても健康的で、活力に満ちたイメージが求められています。
老後に対する不安
調査の中で、93.1%の人々が自らの老後に不安を感じていることが明らかになりました。特に、男女ともに最も多くの回答がありました的なのが「健康維持」で、健康が老後の幸福に直結すると考えていることが表れています。その次に「貯蓄」や「年金」に対する不安が続き、経済的な側面からも安心できないという現実が見えてきました。
何に意識しているか
老後に向けて意識していることについては、男女ともに「運動や体力維持」が重要視されており、その数値は約45.8%に達しています。特に、女性では美容やスキンケアを意識している回答も多く、見た目に対しての意識が高いことが伺えます。
結論
この調査からは、高齢化が進む日本において、高齢者の見た目に対する意識や、健康維持への強い願望が表れていることが分かります。敬老の日を迎えるにあたって、私たちの意識を改め、高齢者を支え合う社会を作っていくことが求められます。
会社情報
- 会社名
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東京イセアクリニック(医療法人社団心紲会)
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- 東京都新宿区大久保2-4-12新宿ラムダックスビル8階
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03-5291-5270