長坂真護展開催
2024-10-23 22:40:17

長坂真護展が阪急うめだ本店で開催!アートで環境問題を考える機会

2024年10月23日から11月4日まで、阪急うめだ本店の9階にあるアートステージで「長坂真護展~Still A BLACK STAR~」が開催されます。この展示は、人と自然、人と社会の調和を目指す「WITH Good Harmony」キャンペーンの一環として実施されます。長坂真護氏は、貧困や環境問題に対する意識を高めるため、アートを駆使して様々なメッセージを発信しています。

この展覧会では、作品は約150点が展示され、長坂氏の過去の作品と最新作が並びます。中でも2024年に制作された「Think Tank Of Freedom & Justice」は、高い関心を集めています。この作品は、アフリカのガーナでの廃棄物問題と人権に関する深刻な実態に基づいています。長坂氏は、先進国から送り込まれたアパレルが現地で大量に廃棄されている状況を懸念し、3人の少年の姿を通じてその悲しみを表現しています。加えて、投棄された服を使った作品構造は、環境問題の深刻さを訴える重要な要素となっています。

長坂氏自身は、「家族や友人と共に作品を鑑賞し、廃棄物や環境問題についての理解を深めてほしい」と語りました。また、展示の一環として、公開制作やトークイベントも行われます。特に11月2日から4日の間に行われる公開制作では、旧アメリカ軍基地で処分された廃看板を使った作品制作を行い、新たな芸術表現の可能性を探ります。

さらに、本展では初収穫したモリンガのお茶の販売も行われます。モリンガは栄養価に富み、環境への貢献も期待されるスーパーフードです。長坂氏はアートの売上を資金にして、ガーナでの新たな雇用を創出する取り組みも行っています。

長坂真護は、MAGO CREATIONの代表とし、またiU 情報経営イノベーション専門職大学の客員教授でもあります。彼は、ガーナのスラム街で出会った貧困問題をきっかけに、廃棄物を素材にした作品制作を開始しました。作品が販売されることで得た資金を元にリサイクル工場を建設し、現地で持続可能なビジネスを展開しています。

「長坂真護展」は、アートを通じて社会問題へ目を向ける貴重な機会です。皆さんの参加をぜひお待ちしております。

開催情報
  • - 日程: 2024年10月23日(水)~11月4日(月)(最終日は午後5時まで)
  • - 場所: 阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー・アートステージ
  • - 公式サイト: 阪急うめだ本店特設サイト

ぜひご興味がある方は、足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
株式会社阪急阪神百貨店
住所
大阪府大阪市北区角田町8-7
電話番号
06-6361-1381

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